
東京マラソン練習記録
こんにちは、Disport World 六本木です。この記事では、東京マラソンへの挑戦に向けた私たちの練習記録を振り返ります。マラソン当選が確定するまでモチベーションが低めだったのですが、徐々に距離を伸ばし、最終的には7ヶ月で累計651.18km走り切ることができました。その過程や気づきをご紹介します。
練習開始:8月
合計ラン3回 / 合計距離19.48km
マラソン当選かどうか分からないまま8月21日から走り始めました。モチベーションはまだ低めで、週1回ほど芝公園周辺をゆるくラン。スピードや距離は意識せず、走る習慣をつけることを優先しました。
9月:当選前の準備強化
合計ラン9回 / 合計距離69.78km
本格的な当選発表はまだでしたが、「もし受かったらどうしよう」と思い、6km・7km・10kmと少しずつ距離を伸ばしました。10km走のあとに六本木の坂道を登るのは想像以上にきつく、「タクシーで帰ろうかな…」と何度も思ったほど。
10月:当選確定でモチベーション急上昇
合計ラン4回 / 合計距離48.95km
9月25日に東京マラソン当選が確定。一気にやる気が出ましたが、ランニング回数は意外と少なく、15km走を人生で初めて達成。怪我のリスクを考えつつ慎重に距離を伸ばし、2回目の15km走ではダメージも減り、成長を実感。
11月:距離増へ、本格モード
合計ラン8回 / 合計距離121.6km
10km、15kmに慣れたため、20kmにチャレンジ。最初の15kmは1時間23分かかりましたが、6回目には1時間14分台まで短縮。持久力とペースアップが徐々に噛み合い、フルマラソンへの道筋が見え始めた時期です。
12月:20km走、そして寒さとの戦い
合計ラン9回 / 合計距離126.8km
20km走が中心になりつつも、30km走を組み込む時間や機会が作れずに苦戦。気温も下がり、寒さ対策として温度に応じてウェアを調整。8℃ならフリース、12℃以上なら軽装で走るなど、細かい気温対策が課題になりました。
1月:正月太りとペースアップの葛藤
合計ラン8回 / 合計距離116.7km
正月で体重が増え、スピードが落ちるという悩ましい状況。とはいえ、距離を確保することを優先し、脚づくりと持久力強化に集中。フォームを崩さないよう気をつけつつ、無理なく走る日々が続きました。
2月:本番1週間前までの最終調整
合計ラン11回 / 合計距離105.46km
2月5日から再びランを再開。残り1週間で8回走り、10〜15kmを中心に調整。ペースは5分/kmほどで、スピード面に少し不安を残しながらも、筋肉痛にはほとんどならなくなり、毎日でも走れる手応えを得ました。前日は2kmのハイスピードラン+15分のカーディオバイクで仕上げ。
結果:7ヶ月で累計651.18km
結果的に7ヶ月間の合計走行距離は651.18kmに。人生初のフルマラソンを完走し、ここまで走り込めたことに大きな達成感があります。この経験を通じて、走る距離やペースの記録が、成長や課題を客観的に把握するうえで非常に役立つと実感しました。ぜひ、同じようにマラソンを目指す方の参考になれば幸いです。
― Disport World 六本木 パーソナルジム 代表 岡本隼人