藤田監督を囲む会
昨年末、僕の中で恩師と呼べる佼成学園野球部の藤田直毅監督を囲む会を、僕ら世代からの有志によって行いました。きっかけは、高校野球の発展に尽くした指導者に日本高校野球連盟と朝日新聞社が贈る「育成功労賞」に表彰されたことです。
後輩から連絡があり、監督を囲んで祝おうとの声が上がり、即決で企画を進めました。表彰の内容については以下の朝日新聞デジタルの記事をご覧ください。
「めでたいことであるのと、きっかけはなんでも良いといえばよかった」と思います。監督と再開して、顔を合わせるような機会なんてなかなかないからです。
現在の活動
今、僕は少年野球の監督もしています。世田谷の船橋フェニックスという学童野球で活動しています。現在、子供達に指導している野球論の原点は、当時藤田監督に教わったことと、野球論が僕の基本線であることです。
一旦それは置いておきます。
監督との思い出
以前にも書いたことがありますが、藤田監督赴任の1年目、僕が高校2年の時に助監督としてチームに入りました。戦術や投手としての技術を、藤田監督から色々と指導を頂きました。心理的な部分や技術的な部分はもちろん、多くを学びました。1998年だったかな?当時は。
その時に
- 「筋トレをしよう!」
- 「プロテインを飲め!」
- 「水分をとれ!」
など、今までにないことが沢山あって衝撃的だったのは昨日のことのように思えます。
あれから約25年ほどの四半世紀を過ぎ、監督をお祝いする今回の機会はとても嬉しく、一同は喜んでいました。僕らの代から約10代くらい下までのOBの有志が集まりました。
場所は池袋。藤田監督もよく通い、監督の先輩のお店でもある「手打うどん 立山」(東京都豊島区西池袋3-29-3 梅本ビル)で行われました。
かれこれ1000人近くの卒業生を出しているのではないかな?そんな中、約20人が集まりました。初めて会う後輩もいましたが、共通の話題である藤田監督というワードで大いに盛り上がり、ジェネレーションギャップを感じることもほとんどありませんでした。
当初、監督に言われて理解できなかったことが、当時の監督の年齢を越えた僕は今ならわかる。本当にありがたい経験をしたと思える今です。
記念品のプレゼント
これからも後輩の指導と佼成学園野球部の発展を!という想いを込めて、僕らからは記念品としてノックバットをプレゼントしました🎁
佼成学園バンザイ🙌
おわりに
佼成学園野球部の藤田直毅監督を囲む会は、監督への感謝と敬意を表す素晴らしい機会となりました。監督の指導のおかげで、私たちは多くのことを学び、現在の自分たちがあります。これからも監督の教えを胸に、後輩たちの指導に励んでいきたいと思います。