東梅健太郎と4人の日本代表トレーナーと港区六本木のトレーナー
先日、トレーナー6人と俳優1人が集まる特別な機会がありました。中心となったのは、福島で治療院を経営し、J3の福島ユナイテッドFCのトレーナーも務める東梅健太郎さん、通称「健ちゃん」。この日は彼を囲んで、アスレチックトレーナー養成同期のメンバーが集まりました。
メンバー紹介
集まったメンバーは、日本代表のトレーナーたちです。それぞれの分野で活躍しており、アスリートのサポートに日々尽力しています。
ウエイトリフティング・レスリング代表チーム 梶尾安正さん
女子7人制ラグビー代表チーム 平井晴子さん
ボート代表チーム 野村幸史くん(一番右)
空手代表チーム 安東映美さん
健ちゃんは今月からスペインへ旅立ちます。その前に、皆で集まり、これまでの経験を語り合いました。日本で健ちゃんに会える最後の機会でもあり、皆で楽しい時間を過ごしました。
脳震盪についての議論
話は真剣なテーマにも及びました。サッカーチームでの脳震盪の話から、選手への教育やトレーナーとしての理解について議論が展開されました。重要な試合前に脳震盪を起こした選手が「試合に出たい」と強く願う場面も多いですが、トレーナーは選手を守る責任があります。
選手は症状が軽くなり「もう大丈夫だ」と感じても、トレーナーとしてはリスクを避けるため、試合に出すべきではないという決断を下さなければなりません。特にラグビーでは脳震盪への理解が進んでいますが、他の競技ではまだその認識が十分ではないケースが多いです。
脳震盪のリスクは、コンタクトスポーツ以外でも存在するため、全てのスポーツで脳震盪への理解が必要です。トレーナーはその理解を促進する重要な役割を担っています。
トレーナーとしての誇り
この集まりを通じて、皆がトレーナーという仕事に誇りを持っていることを再確認しました。仕事の内容は異なっても、お互いをリスペクトし合い、共に成長できる仲間がいることは素晴らしいことです。
健ちゃんのスペインでの活躍を心から応援しつつ、私たちトレーナーもそれぞれのフィールドで活躍し続けます。トレーナーという職業がもっと社会に認知され、求められる存在となるように、これからも全力で取り組んでいきます。
健ちゃん、スペインでの成功を祈っています!そして、私たちの仲間の絆がこれからも続きますように。