糖質の分類

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糖類の分類

糖質の分類

糖質は1gあたりに4kcalで、糖アルコールと多糖類に分類でき、さらには単一の糖質を糖類と呼びます。

 

 

単糖類

グルコース         (ブドウ糖)

フルクトース     (果糖)

ガラクトース

二糖類

単糖が二つ以上ついたついた状態です

 

単糖1 単糖2
スクロース(ショ糖、砂糖) グルコース フルクトース
ラクトース(乳糖) ガラクトース グルコース
マルトース(麦芽糖) グルコース グルコース
トレハロース グルコース グルコース

 多糖類

単糖類が3個以上ついた状態を多糖類といいます。

 

グルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)

グルコースと果糖は同じ単糖に分類されます。

グルコースは食事から摂取されるとインスリンというホルモンを分泌します。

インスリンは血中、肝臓、筋肉に糖を取り込む作用があります。これにより血糖値のコントロールや、栄養の吸収なども行います。

 

フルクトース(果糖)は血糖値の上昇はなく、インスリンを分泌しません。

そしてグルコースと果糖では、果糖の方が3倍中性脂肪として体内に蓄えやすいです。

 

糖質0・糖類0の表示

糖質0と表示のあるものはどう行ったものか?

糖質は炭水化物から食物繊維を除いたものです。

オリゴ糖や多糖類、ブドウ糖、果糖、乳糖、砂糖などが含まれます。

糖類0と表示のあるものはどう行ったものか?

糖類とはブドウ糖、果糖、乳糖、砂糖などのことで、これらが0のものが糖類0となります。

カロリーオフとゼロカロリー

100mlあたり20kcalのものはカロリーオフ

100mlあたり5kcalのものはゼロカロリー

と呼ばれます。

カロリー0と書いてあっても実際には0でない場合は多々あります。

カロリーを気にしている場合はゼロカロリーを選択した方が良いと言えます。