筋力とスピードを科学的に融合させ、あなたのゴルフパフォーマンスを最大化する。
本記事では、Disport WorldのTPI認定トレーナーが、飛距離アップに直結する「コンプレックストレーニング」の全てを、科学的根拠と共に徹底解説します。
岡本 隼人 (Hayato Okamoto)
TPI認定トレーナー Lv2 / NASM-PES
Disport Worldのゴルフパフォーマンス部門を統括。世界基準のゴルフフィットネス資格「TPI Level2」および全米スポーツ医学協会認定「NASM-PES」を保持。数多くのプロアスリート、経営者層のゴルファーの身体を分析し、科学的根拠に基づいた指導で飛距離アップとスコア改善を実現。六本木から、あなたのゴルフを次のステージへ導きます。
「最近、ドライバーの飛距離が頭打ちだ…」「ヘッドスピードをあと5m/s上げたい」 多くのアスリート志向のゴルファーが直面するこの課題は、単なる筋トレや打ち込み練習だけでは超えられない「フィジカルの壁」が原因かもしれません。この壁を破壊する鍵こそが、コンプレックストレーニングです。
高負荷の筋力トレーニング(例:ヘックスバーデッドリフト)で身体の出力を最大化した直後に、 ゴルフスイングに類似した爆発的なパワートレーニング(例:メディシンボールスロー)をセットで行うメソッドです。
ゴルフスイングは「重いものを持ち上げる筋力」と「体を速く動かすスピード」の掛け算。コンプレックストレーニングは、この2つを脳と筋肉に同時に叩き込むことで、あなたの最大筋力を、最大限のスピードで発揮する能力(=パワー)を劇的に向上させます。これが飛距離アップに直結する科学的な理由です。
図1: 高負荷刺激が神経系をブーストするPAP効果の概念図
コンプレックストレーニングの心臓部が、PAP(Post-Activation Potentiation:活動後増強)という生理現象です。
簡単に言えば、重いものを持ち上げた直後、あなたの神経系は「次の衝撃に備えろ!」と興奮状態になります。この神経が"ブースト"されたゴールデンタイムに、爆発的な動作を行うことで、普段は使えていない筋肉の繊維まで総動員させ、より速く、より強く動けるようになるのです。
コンプレックストレーニングは強力ですが、万人に同じプログラムが効くわけではありません。自己流で行えば、効果が出ないばかりか怪我のリスクさえあります。Disport Worldでは、TPI(タイトリスト・パフォーマンス・インスティチュート)の知見に基づき、あなたの身体を科学的に分析します。
あなたの可動域、安定性、筋力バランスを16項目のテストで評価し、スイングの課題に繋がる根本原因を特定します。
評価結果に基づき、あなたの弱点を強化し、長所を最大限に活かすコンプレックストレーニングプログラムをオーダーメイドで設計します。
効果: 地面反力を高め、ヘッドスピードの源泉となる爆発力を強化。
効果: 左右の筋力バランスを整え、スイングの軸のブレを防ぐ。
効果: 体幹の回旋スピードを直接的に向上させ、インパクトのパワーを最大化。
効果: 広背筋を強化し、ダウンスイングでの力強い引き付けを生み出す。
高強度のトレーニングは、筋肉に微細なダメージを与えることで成長を促します。しかし、回復が追いつかなければ、それはただの疲労の蓄積です。Disport Worldでは、トレーニングで身体を「攻めた」後、最新鋭の高周波温熱機器「インディバ」で科学的に「守り」、回復を最大化します。
「攻め」のトレーニングと「守り」のインディバ。この両輪が揃って初めて、あなたのパフォーマンスは安全かつ最短で向上するのです。詳しくはインディバ紹介ページへ。
自己流は危険です。まずは専門家の指導のもと、安全に土台となる筋力を養いましょう。
高負荷を扱うため、ミリ単位のフォームのズレが怪我に繋がります。完璧なフォームこそ最優先です。
神経系の回復が鍵。週2回を上限とし、十分な栄養と睡眠を確保することが成長の条件です。
自己流のトレーニングで伸び悩んでいませんか?
Disport Worldでは、TPI認定トレーナーがあなたの身体を科学的に分析し、あなただけの「飛距離アップ専用プログラム」を設計します。
六本木で、あなたのゴルフの潜在能力を解き放ちましょう。
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