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JSPO-ATとは?|日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーとトレーナー選びのポイント

JSPO-ATとは?

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーについて

スポーツの現場で「JSPO-AT」という言葉を耳にしたことがあっても、
「結局なにができる人なの?」「国家資格なの?」
とイメージしにくい方も多いはずです。

このページでは、JSPO-AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)とは何か、
どんな役割・専門性を持つのか、そしてDisport Worldでお客様にどんな価値を提供できるのかを、できるだけかみ砕いて解説します。

JSPO-AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)とは

JSPO-AT は、公益財団法人日本スポーツ協会(JSPO)が認定する
「公認アスレティックトレーナー」の資格です。

JSPO-AT資格イメージ

日本スポーツ協会は、各競技団体や国体・オリンピック関連事業を担う、日本のスポーツ界の中核組織のひとつで、その協会が公式に認める「スポーツ指導者資格」の一つがJSPO-ATです。

国家資格ではないが、「日本のトレーナー資格の最高峰」といわれる

JSPO-ATは、医師や理学療法士のような"国家資格"ではありません。
区分としては、日本スポーツ協会が認定する「公認スポーツ指導者」という公的な民間資格にあたります。

しかし、その取得難易度・必要とされる知識量・現場での信頼度から、
「日本におけるトレーナー資格の最高峰」「最難関レベルの資格」と紹介されることも多いのが特徴です。

JSPO-ATの4つの主な役割

日本スポーツ協会は、公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)の役割を、次のような内容だと定義しています(要約)。

トレーナーの役割

① 外傷・障害の予防

  • ウォーミングアップやクールダウンの設計
  • トレーニング量やスケジュール管理
  • フォームや動作のチェックを通じたケガのリスク低減

② コンディショニング&リコンディショニング

  • 試合や練習に向けたコンディショニング(体調・疲労管理)
  • ケガから復帰していく過程(リコンディショニング)のサポート
  • 競技特性に合わせた負荷コントロールとフィジカルづくり

③ 安全と健康管理

  • 体調不良・熱中症などのリスク管理
  • 練習・試合環境の安全性チェック
  • 日常生活も含めた健康管理のアドバイス

④ 応急処置と医療機関との連携

  • ケガが起きた際の応急処置(RICE処置など)
  • 状態を見極めて、医師・医療機関へつなぐ判断
  • 医師・理学療法士・トレーナー・コーチの橋渡し役

ポイントは、「治療そのものを行う人」ではなく、
"スポーツ現場の最前線で、選手の安全とパフォーマンスを守る専門家"であるということです。

なぜ「日本でもっとも難しいトレーナー資格」といわれるのか

JSPO-ATが「難関資格」といわれる理由はいくつかあります。

難関資格の勉強

広範囲なスポーツ医科学の知識が必要

  • 解剖学・生理学
  • スポーツ医学・リハビリテーション
  • トレーニング理論・スポーツ栄養学
  • スポーツ心理学・コーチング など

スポーツ医学全般を網羅的に学ぶことが求められます。

長時間のカリキュラムと実習

日本スポーツ協会が定める教育カリキュラムでは、共通科目と専門科目を合わせて、数百時間規模の講義・実習が組まれています。

合格率10〜25%前後という難易度

近年のJSPO-ATの合格率は、おおよそ10〜25%程度とされています。
「トレーナー資格の中でもトップレベルに難しい」と解説されることが多く、理論試験・実技試験の両方を突破する必要があります。

JSPO-ATが活躍しているフィールド

JSPO-ATは、以下のような幅広い現場で活動しています。

スポーツ現場
⚾ プロスポーツチーム
🏅 オリンピック・国体
🎓 大学・高校部活動
🏃 実業団・強化クラブ
🏋️ トレーニングジム
🏥 スポーツクリニック

競技レベルの高いアスリートのそばで、長期的にコンディションとケガを管理する専門家
それがJSPO-ATです。

JSPO-ATと他のトレーナー資格の違い

トレーナーの資格は、NSCA、NESTA、NASMなどのパーソナルトレーナー資格や、JATI-ATIなど多数存在します。
その中でJSPO-ATには、次のような特徴があります。

✔ 日本スポーツ協会が認定する「公認スポーツ指導者」

民間団体が発行するトレーナー資格の中でも、日本スポーツ協会という公的性の高い組織が認定している点が大きな違いです。

✔ 「スポーツ現場」での役割に特化

  • ● 一般のフィットネスクラブでの運動指導というより、競技スポーツの現場(チーム、競技会)に深く入り込む役割
  • ● ケガの予防・再発予防・復帰プロセスの設計に強み

✔ 国家資格との違い

  • ● 医師・理学療法士・柔道整復師などの医療系国家資格とは別枠
  • ● 医療行為は行わず、医療職と連携しながら運動・コンディショニング面を担当する立場

Disport WorldでJSPO-ATが提供できること

代表トレーナーは、JSPO-ATに加え、TPI Level2(ゴルフ専門資格)など複数の国際資格を保有しています。
そのため、Disport Worldでは、次のような強みを活かしたサポートが可能です。

パーソナルトレーニング風景

① ケガを予防しながら「結果を出す」トレーニング設計

  • 既往歴(過去のケガ)や現在の痛みを把握したうえでプログラムを作成
  • ゴルフ・野球・ランニングなど、競技特性に合わせた動作分析
  • 無理に追い込むのではなく、長く続けられる負荷コントロール

② ゴルフ・野球など競技者への専門的サポート

  • TPIの評価とJSPO-ATの知見を組み合わせたスイング評価・身体評価
  • 「飛距離を伸ばしたい」「肘や腰を守りながら競技を続けたい」といった悩みに対して、パフォーマンスとケガ予防を両立するプランを提案

③ ケガからの復帰(リコンディショニング)のサポート

  • 医師の診断・方針を尊重したうえでの段階的な運動復帰プログラム
  • 「もう運動していいの?」「どこまでやっていいの?」といった不安への具体的なアドバイス
  • 必要に応じて、エステサロンBlissのINDIBAケアとも連携し、トレーニング×コンディショニングの両面からサポート

代表トレーナーの保有資格

Disport Worldの代表トレーナーは、JSPO-ATを軸に、複数の専門資格を組み合わせた総合的なサポートを提供しています。

JSPO-AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー) TPI Level2(ゴルフフィットネス専門資格) NASM-PES(パフォーマンス向上スペシャリスト)

「資格を持っているだけ」ではなく、JSPO-AT × TPI × INDIBAという独自の組み合わせで、アスリートから一般の方まで、身体を"資産"として守り育てるサポートを実現しています。

お客様にとってのメリット

「JSPO-ATがいるジム」を選ぶ理由

✓ 安全性の高いトレーニングが受けられる

痛みや違和感を軽視せず、リスクを踏まえたメニュー提案が可能です。

✓ 長期的にケガをしにくい身体づくりができる

目先の結果だけでなく、「5年後・10年後も動ける身体」を見据えた指導を行います。

✓ 医療との連携を前提にしたサポートが受けられる

必要に応じて、「一度病院での受診をおすすめします」といった判断も含め、クライアントの安全を最優先に対応します。

✓ アスリートレベルの知見を、一般の方の健康づくりにも応用

プロ選手に用いるコンディショニングの考え方を、40〜60代のゴルファーや経営者の方の健康維持にも落とし込むことができます。

よくあるご質問(FAQ)

JSPO-ATは国家資格ですか?

いいえ、国家資格ではありません。
公益財団法人 日本スポーツ協会が認定する「公認スポーツ指導者」という位置づけの、公的性の高い民間資格です。

JSPO-ATがいれば、治療もしてもらえますか?

JSPO-ATは医師や理学療法士ではないため、診断や医療行為(治療)は行いません。
あくまでスポーツ現場でのケガの予防・応急処置・運動プログラム設計・復帰サポートを担当し、必要に応じて医療機関への受診をおすすめする立場です。

一般の運動不足の人やダイエット目的でも、JSPO-ATは必要ですか?

「アスリート専門」というイメージがありますが、

  • 腰痛・膝痛を抱えながら運動を続けたい
  • できるだけケガなくゴルフ・テニスを長く楽しみたい
  • 仕事が忙しい中で、健康的に痩せたい

といった一般の方の"身体の悩み"にも、JSPO-ATの知識は非常に役立ちます。

ケガをして整形外科に通っていますが、トレーニングもして大丈夫ですか?

まずは担当医の指示が最優先です。
そのうえで、

  • 許可されている動きの範囲
  • 禁止されている動き
  • 痛みの程度や不安要素

などを確認しながら、医師の方針に沿ったリコンディショニングプランをご提案します。

身体を預ける相手を選ぶ「基準」として

ジムやトレーナーを選ぶとき、
「何kg痩せました」「何ヤード伸びました」といった"結果"だけでなく、

  • ✓ どんな資格・バックグラウンドを持っているのか
  • ✓ ケガや体調にどう向き合ってくれるのか
  • ✓ 医療や科学的根拠をどう捉えているのか

といった視点で選ぶことは、長期的な健康とパフォーマンスを考えるうえで、とても大切です。

Disport Worldでは、
JSPO-AT × TPI × インディバという組み合わせで、

「ケガを予防しながら、身体を"資産"として育てていく」

というコンセプトのもと、皆さまのカラダづくりをサポートしています。

「自分の身体を、信頼できる専門家に任せたい」と感じた方は、
ぜひ一度、カウンセリングや体験トレーニングでご相談ください。

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担当トレーナー(JSPO-AT)が内容を確認のうえ、折り返しご連絡いたします。

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