JSPO-AT|日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー完全ガイド
About JSPO-AT
JSPO-ATとは何か
——取得までの道のりが長いトレーナー資格
公益財団法人 日本スポーツ協会の「公認アスレティックトレーナー」。930時間の養成カリキュラム、専門科目検定試験を突破した、スポーツ現場の最前線で活躍する身体の専門家。Disport Worldで受けられる価値を、解説します。
総時間
(2025年度・新カリキュラム)
資格の組み合わせ
のべ40,000人以上
スポーツの現場で「JSPO-AT」という言葉を耳にしたことがあっても、「結局なにができる人なの?」「国家資格なの?」「他のトレーナー資格とどう違うの?」とイメージしにくい方が多いはずです。
このページでは、JSPO-AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)の正体を、公式情報に基づいて解説します。930時間の養成カリキュラム、専門科目検定試験、4つの専門領域、活動現場の実態、他資格との違い——そしてDisport Worldの代表の岡本が、JSPO-ATとTPI認定(Fitness 2/Golf 2/Junior 2/Power 2)、NASM-PESをどう活かしてトレーニングを組み立てているのかを、事実にもとづいてご紹介します。
JSPO-ATとは何か?資格の正式定義
JSPO-ATは、公益財団法人 日本スポーツ協会(Japan Sport Association/略称JSPO)の「公認アスレティックトレーナー」の資格です。日本スポーツ協会は、国民スポーツ大会(旧・国民体育大会)の開催などにかかわる、日本のスポーツ界の中核的な団体です。JSPO-ATは、その公認資格として位置づけられています。
JSPO(日本スポーツ協会)の公認資格
JSPO-ATは2022年に新カリキュラムが施行され、より高度な専門性が求められる仕組みに進化しました。旧カリキュラムは2029-2030年度を以て終了予定で、現在は新旧併走の過渡期にあります。資格の正式区分は「公認スポーツ指導者」の一種で、日本のスポーツ業界において、ATが活動する場面では事実上のデファクトスタンダードとして機能しています。
「取得の難しいトレーナー資格」と言われる理由
国家資格ではないものの、その取得難易度・必要とされる知識量・現場での信頼度から、取得の難しいトレーナー資格として業界内で知られています。後述する養成カリキュラムの時間数(930時間)、検定試験、そして実技試験までの長い道のりが、その難易度を物語っています。
JSPO-ATは「医療行為を行わないスポーツ現場の専門家」。診断や治療は医師・理学療法士が担い、JSPO-ATは予防・コンディショニング・応急処置・運動プログラム設計・復帰支援を担います。この「医療との連携を前提とした専門性」が、JSPO-ATの大きな特徴です。
930時間の養成カリキュラム
——内訳と全体像
JSPO-ATを取得するには、日本スポーツ協会の養成講習会を受講するか、日本スポーツ協会が承認した養成校(適応コース承認校・大学・専門学校)を卒業する必要があります。カリキュラムの時間数は、合計930時間(共通科目150時間・専門科目600時間・現場実習180時間。日本スポーツ協会公表)です。養成講習会の受講者は、現場実習が免除されます。
共通科目(150時間)
公認スポーツ指導者の共通科目(共通科目Ⅲ)。グッドコーチに求められる人間力、医・科学的知識、現場・環境に応じたコーチングを、集合講習と自宅学習で学びます。
専門科目(600時間)
JSPO-AT固有の専門知識。集合講習と自宅学習で構成。JSPO-ATの役割、安全・健康管理とスポーツ外傷・障害の予防、コンディショニング、リコンディショニング、救急対応、検査・測定と評価、人体の解剖と機能、スポーツ科学概論、スポーツ医学概論の9科目を学びます(2022年カリキュラム)。
現場実習(180時間)
実際のスポーツ現場での実習。見学実習(30時間)と総合実習(150時間)を通じて、理論を実践へと落とし込みます。「机上の専門家」ではなく「現場で動ける専門家」を育成するための重要なフェーズです。
受験までに必要な条件
養成講習会への参加には満20歳以上であることが必要です。さらに養成課程修了後、理論試験(CBT=Computer Based Testing)と実技試験の両方に合格する必要があります。旧カリキュラムでは理論試験合格者のみが実技試験を受験可能な構成、2022年からの新カリキュラムでは「実技確認テスト(学校内)→理論試験(CBT)」の順に変更されました。いずれも両方に合格して、JSPO-ATの資格を取得できます。
930時間という学習量は、大学の単位に換算すると約20単位分(1単位=45時間の学修として計算)にあたります。スポーツ系の民間資格(NSCA-CPT、NESTAなど)と比較しても、最も多い時間数です。
合格率18〜20%(2025年度・新カリキュラム/日本スポーツ協会公表)
——検定試験の実際
JSPO-ATの試験は、理論試験と実技試験の2段階構成。日本スポーツ協会の公表では、2025年度の検定試験(新カリキュラム・理論CBT)の合格率は春期18%・秋期20%でした。
(新カリキュラム・理論CBT)
(新カリキュラム・理論CBT)
総時間
難関と呼ばれる3つの理由
1広範囲なスポーツ医科学の知識が必要
解剖学・生理学・スポーツ医学・リハビリテーション・トレーニング理論・スポーツ栄養学・スポーツ心理学・救急処置・運動学・バイオメカニクスなど、幅広いスポーツ医科学を網羅的に学ぶことが求められます。一つひとつの科目に深い専門性が求められ、表面的な暗記では到底太刀打ちできません。
2930時間という膨大な学習時間
前述の通り、養成カリキュラムは共通150時間+専門600時間+現場実習180時間の合計930時間。通常の社会人が働きながら取得する場合、数年単位の継続学習が必要です。専門学校・大学に通って取得するケースが多いのは、それだけまとまった時間が必要だからです。
3理論試験と実技試験の二重突破
理論試験はCBT形式の客観式試験で、専門知識を網羅的に問う構成。実技試験は「救急処置・検査と測定・評価」「アスレティックリハビリテーション」「テーピング」の3カテゴリに分かれ、実際の動作・判断力・対応力を見られます。理論と実技の両方に合格する必要があります。
他資格との取得難易度比較
トレーナー系の主要資格と比較すると、JSPO-ATの難易度が際立ちます。
| 資格 | 学習時間目安 | 合格率目安 | 位置づけ |
|---|---|---|---|
| JSPO-AT | 930時間 | 18〜20%(2025年度・新カリキュラム) | 日本スポーツ協会公認のAT資格 |
| NSCA-CPT | 規定なし(独学前提) | 77.9%(2024年度・日本) | 米国発・トレーナー基礎 |
| NESTA-PFT | 実質1日での受験も可能 | 非公表 | 米国発・パーソナルトレーナー |
| JATI-ATI | 32時間 | 56〜84%(2024年度・回により変動) | 日本発・トレーニング指導者 |
| 健康運動指導士 | 60〜156時間 | 71.4%(第161回) | 厚生労働省関連・健康促進 |
※他の資格の値は各団体の公表値です(年度つき)。出典は「パーソナルトレーナーの資格完全ガイド」にまとめています。
JSPO-ATの4つの主要な役割
JSPO-ATが担う役割は、日本スポーツ協会公式の定義により明確に4つの領域に整理されています。それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
① 外傷・障害の予防(Prevention)
- ウォーミングアップ・クールダウンの専門的な設計
- 個別のトレーニング量・スケジュール管理
- フォームや動作のチェックと修正によるケガリスク低減
- 競技特性に応じた身体評価とリスク要因の特定
- 過去の既往歴に基づいた予防プログラム作成
② コンディショニング/リコンディショニング
- 試合・練習に向けたピークコンディショニング
- ケガからの段階的復帰プログラム設計
- 競技特性に合わせた負荷コントロール
- シーズン中・オフシーズンの周期化計画
- 疲労回復・パフォーマンス維持の科学的アプローチ
③ 安全と健康管理
- 体調不良・熱中症などのリスク管理
- 練習・試合環境の安全性チェック
- 日常生活も含めた総合的健康管理アドバイス
- 水分補給・栄養管理の指導
- 睡眠・休養を含むコンディション管理
④ 救急処置と医療機関との連携
- ケガ発生時の適切な応急処置(RICE処置など)
- 重症度の見極めと医師・医療機関への橋渡し
- 医師・理学療法士・コーチとの円滑な連携
- 診療情報を踏まえた復帰プログラム調整
- 選手・指導者・保護者への医学的説明
重要なのは、JSPO-ATは「治療する人」ではなく「治療される前後を支える人」であることです。診断・治療は医師、リハビリは理学療法士の領域ですが、その「医療と日常パフォーマンスをつなぐ」存在として、スポーツ現場の最前線で不可欠な役割を担っています。
JSPO-ATが活躍している現場
JSPO-AT保有者は、日本のスポーツ界において幅広い現場で活躍しています。プロスポーツから一般のフィットネスまで、その活動領域は広範です。
プロ・トップアスリートの現場
学校・部活動・育成現場
代表チーム・国際大会
医療・フィットネス・一般
JSPO-AT保有者は2025年10月現在で6,116名(日本スポーツ協会公表)です。
他のトレーナー資格との比較
トレーナー資格は国内外に多数存在します。それぞれに専門性と特徴があり、JSPO-ATは「スポーツ現場でのケガ予防・コンディショニング」に特化した、日本スポーツ協会が公認する資格として位置づけられます。
| 資格 | 発行団体 | 強み | 主な活動領域 |
|---|---|---|---|
| JSPO-AT | 日本スポーツ協会 | スポーツ現場での総合的サポート | 競技スポーツ全般 |
| NSCA-CSCS | NSCA(米) | ストレングス&コンディショニング | 競技スポーツ・S&C |
| NSCA-CPT | NSCA(米) | パーソナルトレーニング基礎 | フィットネス全般 |
| NASM-PES | NASM(米) | パフォーマンス向上特化 | アスリート支援 |
| NASM-CPT | NASM(米) | 動作評価・運動プログラム設計 | フィットネス全般 |
| NESTA-PFT | NESTA(米) | パーソナル指導基礎 | フィットネス・健康増進 |
| JATI-ATI | JATI(日) | トレーニング指導者 | 競技スポーツ・フィットネス |
| 健康運動指導士 | 健康・体力づくり事業財団 | 健康増進・生活習慣病予防 | 健康づくりの現場 |
| TPI Certified | Titleist Performance Institute | ゴルファーの体の評価 | ゴルフのための体づくり |
JSPO-ATの独自性
① 日本スポーツ協会という公的性
多くのトレーナー資格が民間団体発行である中、JSPO-ATは公益財団法人 日本スポーツ協会の公認資格である点が違います。国民スポーツ大会などにかかわる団体の公認であることが、資格の信頼性につながっています。
② スポーツ現場での実戦的役割
一般的なフィットネス指導というよりも、競技スポーツの最前線で「選手の安全とパフォーマンスを守る」役割。ケガの予防・再発予防・復帰プロセスの設計を得意とします。
③ 医療職と協力することが前提の資格
日本スポーツ協会は、アスレティックトレーナーを、スポーツドクターをはじめコーチなどと緊密に協力して活動する資格と定めています。診断や治療は行わず、医師の判断が必要なときは医療機関の受診をすすめる立場です。
④ 取得までの道のりの長さ
930時間の養成カリキュラムと、理論・実技の検定試験を経て取得する資格です。保有者は2025年10月現在で6,116名です(日本スポーツ協会公表)。
JSPO-ATと理学療法士・柔道整復師は、何が違う?
JSPO-ATは、公益財団法人 日本スポーツ協会の公認資格で、国家資格ではありません。理学療法士と柔道整復師は、厚生労働大臣の免許を受ける国家資格です。理学療法士は医師の指示の下で理学療法を、柔道整復師は整骨院・接骨院などで柔道整復の施術を行います。JSPO-ATはけがの予防と運動によるコンディショニングを担い、診断・治療や施術は行いません(出典1・3・5)。
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)とは:スポーツドクターやコーチなどと協力して、スポーツ活動中の外傷・障害予防、コンディショニングとリコンディショニング、安全と健康管理、医療資格者へ引き継ぐまでの救急対応の4つを担う資格です(出典1)。登録者は2025年10月現在で6,116名です(出典2)。
資格ごとに、できること・できないことは?
体を扱う主な資格を、認める団体、国家資格かどうか、法律や資格の定義でできること・できないこと、主に働く場所で並べました。
| 資格 | 認める団体 | 国家資格か | できること | できないこと | 主に働く場所 |
|---|---|---|---|---|---|
| 医師 | 厚生労働大臣の免許 | 国家資格 | 診察・診断と治療(薬・注射・手術など)。医業は医師でなければ行えません(出典7) | ― | 病院・診療所 |
| 理学療法士 | 厚生労働大臣の免許 | 国家資格 | 医師の指示の下で行う理学療法。運動や、温熱・電気刺激などの物理的な手段で、基本的な動作の回復を図ります(出典3) | 診断、薬・注射・手術(出典7) | 病院・診療所、介護保険関連施設など(出典4) |
| 柔道整復師 | 厚生労働大臣の免許 | 国家資格 | 整骨院・接骨院などでの柔道整復の施術。健康保険の対象は骨折・脱臼・打撲・捻挫(肉ばなれを含む)の施術です(出典5・8) | 外科手術、薬の投与やその指示。骨折・脱臼の患部への施術は、応急手当を除き医師の同意が必要です(出典5) | 整骨院・接骨院(施術所)など |
| あん摩マッサージ指圧師 | 厚生労働大臣の免許 | 国家資格 | あん摩・指圧などの手技による施術。医師以外は、この免許がなければ業として行えません(出典6) | 診断、薬・注射・手術(出典7) | 施術所など |
| はり師・きゅう師 | 厚生労働大臣の免許(はり師・きゅう師は別々の免許) | 国家資格 | はり・きゅうの施術。医師以外は、それぞれの免許がなければ業として行えません(出典6) | 診断、薬・注射・手術(出典7) | 施術所など |
| JSPO-AT | 公益財団法人 日本スポーツ協会(公認) | 国家資格ではありません | スポーツ活動中の外傷・障害予防、コンディショニングとリコンディショニング、安全と健康管理、医療資格者へ引き継ぐまでの救急対応(出典1) | 診断・治療。柔道整復、あん摩・指圧、はり・きゅうなど、免許が必要な施術 | スポーツの現場(チーム・大会など)、トレーニング施設など |
表は左右にスクロールできます。「できないこと」は、法律や資格の定義にもとづく主なものです。医師でなければ医業(診断・治療)は行えません(出典7)。主に働く場所のうち、JSPO-ATの欄は、日本スポーツ協会の定義(スポーツ活動の場)をもとに私たちが整理したものです。
理学療法士がいるジムと、JSPO-ATがいるジムは、何が違う?
違いは、トレーナーが学んできた中身と、法律上の立場です。理学療法士は、3年以上の養成と国家試験を経て免許を受け、医師の指示の下で、障害のある方の基本的な動作の回復を図る理学療法を行う職種です(出典3)。理学療法の多くは、病院・診療所や介護保険関連施設で行われています(出典4)。JSPO-ATは、スポーツ活動中のけがの予防、コンディショニング、救急対応を学ぶ資格です(出典1)。ゴルフの飛距離のためにどちらに相談するかは「ゴルフの飛距離、体は誰に見てもらう?」にまとめています。
どちらのジムでも、診断と治療は医療機関の役割です(出典7)。資格の名前に加えて、次の3つを確かめると、ジムごとの違いが分かります。
- 最初に、痛みの出方と、受診・治療の状況を聞くか
- 動きや関節の動く範囲を測ってから、運動の内容を決めるか
- 受診の目安に当てはまるとき、トレーニングより受診を先にすすめるか
肩こり・腰痛は、まずどこに相談すればいい?
次のようなサインがあるときは、トレーナーより先に、整形外科などの医療機関を受診してください。当てはまらず、医師から運動を止められていなければ、運動で体を整える相談先としてトレーナーを選べます。
- 脚や腕・手がしびれる、力が入りにくい(出典9・10)
- 安静にしていても痛みが軽くならない、だんだん悪くなる(出典9)
- 熱がある(出典9)
- 尿が漏れるなど、排尿・排便がいつもと違う(出典9)
- 転んだ・強くぶつけたなど、強いけがのあとに痛みが出た(出典11)
これは受診の目安で、診断ではありません。目安の全体と、運動の始め方は腰痛・肩こりがある方の、運動の始め方にまとめています。なお、整骨院・接骨院で健康保険の対象になるのは骨折・脱臼・打撲・捻挫(肉ばなれを含む)の施術で、単なる肩こりや筋肉疲労に対する施術は対象になりません(出典8)。
Disport Worldは、どこまでを受け持つ?
私たちは、診断と治療は行いません。体験の最初のカウンセリングで、痛みの出方と受診・治療の状況を伺い、上の目安に当てはまるときは、トレーニングより先に医療機関の受診をおすすめします。医師の指示がある場合は、それを優先します。当てはまらない方には、動きや関節の動く範囲を測ってから運動を組み、途中で測り直して内容を見直します。体験は、基本的に代表の岡本隼人(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)が担当します。
この節の出典(タップで開く)
- 日本スポーツ協会「公認スポーツ指導者制度」アスレティックトレーナー https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid58.html
- 日本スポーツ協会「公認スポーツ指導者 都道府県別登録者数」(2025年10月1日現在) https://www.japan-sports.or.jp/Portals/0/data/katsudousuishin/doc/20251001_tourokusha_pref.pdf
- 理学療法士及び作業療法士法(昭和40年法律第137号)第2条・第3条・第11条・第15条(e-Gov法令検索) https://laws.e-gov.go.jp/law/340AC0000000137
- 日本理学療法士協会「理学療法とは」 https://www.japanpt.or.jp/about_pt/therapy/
- 柔道整復師法(昭和45年法律第19号)第2条・第12条・第15条〜第17条(e-Gov法令検索) https://laws.e-gov.go.jp/law/345AC1000000019
- あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律(昭和22年法律第217号)第1条・第2条(e-Gov法令検索) https://laws.e-gov.go.jp/law/322AC0000000217
- 医師法(昭和23年法律第201号)第17条(e-Gov法令検索) https://laws.e-gov.go.jp/law/323AC0000000201
- 厚生労働省「柔道整復師等の施術にかかる療養費の取扱いについて」 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/jyuudou/index.html
- 日本整形外科学会「腰痛」(症状・病気をしらべる) https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/lumbago.html
- 日本整形外科学会「頚椎症性神経根症」(症状・病気をしらべる) https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/cervical_radiculopathy.html
- Downie A, Williams CM, Henschke N, et al. Red flags to screen for malignancy and fracture in patients with low back pain: systematic review. BMJ. 2013;347:f7095. doi:10.1136/bmj.f7095 https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC3898572/
執筆 岡本 隼人(株式会社Disport 代表/日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー〔JSPO-AT〕)。この節は一般的な情報で、医学的な診断や治療に代わるものではありません。
Disport Worldで提供できる
独自価値
Disport Worldの代表トレーナー岡本隼人は、JSPO-AT・TPI認定(Fitness 2/Golf 2/Junior 2/Power 2)・NASM-PES・FMS/SFMAを保有し、INDIBA®ベーシックコースも修了しています。Disport Worldだからこそ提供できる独自の価値があります。
① 「医療と運動」をつなぐ、JSPO-ATならではの安全性
- 既往歴・現在の痛み・医師の見解を踏まえたプログラム設計
- 「これ以上負荷を上げると怪我するライン」の見極め
- 医師の指示に沿ったメニューの調整
- 「安全第一」と「成果」を両立させる絶妙な負荷コントロール
- 応急処置の知識による万一の備え
② ゴルフ・野球などの「競技者」への深い専門性
- TPI認定(Fitness 2/Golf 2/Junior 2/Power 2)にもとづく、16項目のゴルファーの身体評価(TPI測定)
- 競技特有の動作分析(スイング・投球・スプリント)
- パフォーマンスとケガ予防を両立させる個別プログラム
- 競技復帰時の段階的負荷設計
- 競技シーズンを通した周期化計画
③ ケガからの復帰(リコンディショニング)のサポート
- 医師の診断・方針を最優先した運動復帰プログラム
- 「どこまでやっていいの?」という不安への具体的回答
- 段階的な負荷増加で再発リスクを最小化
- 競技復帰までの明確なロードマップ提示
- 必要に応じて医療機関の受診をおすすめ
④ 一般エグゼクティブ・キャリア女性への応用
- アスリート級のコンディショニング理論を一般の方へ落とし込み
- 長時間デスクワークによる身体不調への科学的アプローチ
- 40-60代の身体特性に合わせた安全な高強度トレーニング
- 痛みを抱えながらも運動を続けたい方への配慮
- 「結果」と「持続可能性」を両立させる設計
⑤ INDIBA®も同じ場所で
- トレーニングとは別に、INDIBA®(EDNA PRO MAX)の施術も受けられます
- 0.448MHzの業務用高周波温熱機器(非医療機器)です
- 体感には個人差があります
- 施術は岡本・KANA・MARI・SUZUKAが担当します
代表トレーナー岡本隼人の保有資格
JSPO-AT × TPI Certified Fitness 2 / Golf 2 / Junior 2 / Power 2 × NASM-PES × INDIBA®ベーシックコース修了。それぞれの資格が独立した強みを持ち、組み合わせて、評価からトレーニングまでを組み立てます。
2002年からの指導歴・のべ40,000人以上。プロアスリート、エグゼクティブゴルファー、キャリア女性、ジュニアアスリートまで、あらゆる層のクライアントに対応してきた経験を持ちます。
代表トレーナー岡本隼人の
資格と専門性
岡本隼人が保有する資格と修了コースについて、それぞれの位置づけと役割を詳しく解説します。「資格コレクター」ではなく、それぞれが実務に直結する戦略的な組み合わせです。
JSPO-AT|日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
本ページのテーマである、日本スポーツ協会公認のAT資格。930時間の養成カリキュラム、専門科目検定試験を突破。「ケガを予防する」「ケガから安全に復帰する」ための知識と技術を学ぶ資格です。
TPI Certified Fitness 2 / Golf 2 / Junior 2 / Power 2
Titleist Performance Institute(タイトリストパフォーマンスインスティチュート)の認定資格。ゴルファーの体の評価とトレーニングを学ぶ課程で、岡本はFitness 2・Golf 2・Junior 2・Power 2を修了しています。TPIの公式サイトは、世界ランキング上位30人のうち24人がTPI認定の専門家の助言を受けていると公表しています(2026年9月閲覧)。Fitness 2・Golf 2・Junior 2・Power 2は、Level 1の上に位置づけられる専門コースの資格です。
NASM-PES|Performance Enhancement Specialist
米国NASM(National Academy of Sports Medicine)認定のパフォーマンス向上スペシャリスト資格。プロアスリートのパフォーマンス最大化に特化したカリキュラムで、米国プロスポーツ界の標準資格の一つ。動作評価や、競技パフォーマンス向上のための体系的なメソッドを習得します。
INDIBA®ベーシックコース修了
INDIBA Japanの公認ベーシックコース(2024年)を修了。トレーニングとは別に、INDIBA®(EDNA PRO MAX)の施術を担当しています(非医療機器・体感には個人差があります)。
なぜJSPO-ATとTPI認定か?——代表の岡本は、ケガの予防(JSPO-AT)と、ゴルフの体の評価(TPI認定(Fitness 2/Golf 2/Junior 2/Power 2))の両方の資格を持っています。パフォーマンス向上(NASM-PES)の知識もあわせて、測ってからトレーニングを組み立てます。INDIBA®の温熱ケアは、トレーニングとは別に受けられます。
お客様にとっての
具体的メリット
「JSPO-AT保有トレーナーがいる」ということは、お客様にとってどのような実利的なメリットがあるのでしょうか。具体的に解説します。
「JSPO-ATがいるジム」を選ぶ5つの理由
① 安全に配慮したトレーニングが受けられる
痛みや違和感を軽く見ず、リスクを踏まえてメニューをご提案します。「これくらいなら大丈夫」という曖昧な判断ではなく、スポーツ医科学の知識にもとづいてリスクを見立て、プログラムを組み立てます。「効果のためのリスク」は受け入れても、「無駄なリスク」は取りません。
② 長期的にケガをしにくい身体づくりができる
目先の結果(3ヶ月でマイナス何kg、何ヤード飛距離アップ)だけでなく、5年後・10年後も動ける身体を見据えた指導を行います。短期的なボディメイクで身体を痛めたケースを多数見てきた経験から、「持続可能な変化」を最優先します。
③ 医療機関の受診も視野に入れたサポート
必要に応じて「一度病院での受診をおすすめします」という判断も含め、安全を最優先に対応します。通院中の方は、運動してよいかを主治医にご確認のうえでご相談ください。
④ アスリート級の知見を、一般の健康づくりに応用
プロ選手に用いるコンディショニングの考え方を、40-60代のゴルファーや経営者の健康維持にも落とし込みできます。「アスリートだから特別」ではなく、誰の身体にも応用可能なメソッドが、JSPO-ATには蓄積されています。
⑤ 「身体の専門家」に総合相談できる安心感
トレーニングだけでなく、身体の痛み、ケガ、コンディショニング、栄養、生活習慣まで総合的に相談できる窓口として機能します。どこに相談すればよいか迷うときも、まず代表の岡本にご相談ください。一緒に方向性を整理し、医療機関の受診が必要と思われるときは、そのようにお伝えします。
こんな方にJSPO-ATの
専門性が必要です
「自分はアスリートではないし、JSPO-AT保有のトレーナーは大げさかもしれない」と感じる方も多いはず。実は一般の方こそ、JSPO-ATの専門性が活きる場面が多いのです。
特にJSPO-ATをおすすめしたい方
40-60代のゴルファー・スポーツ愛好家
加齢による筋力・柔軟性の低下を感じる、過去のケガが完治していない、新しいケガを起こさずパフォーマンスを上げたい——こうした方には、「リスクを管理しながら成果を出す」JSPO-ATの専門性が不可欠です。
腰痛・膝痛・肩痛を抱えているビジネスパーソン
長時間のデスクワークや運動不足で、体の痛みや重さが気になっている方。痛みが続くときは、先に医療機関で相談してください。そのうえで、痛みの出ない範囲で動ける体をつくるお手伝いをします。私たちは診断や治療は行いません。
ケガから復帰しようとしているスポーツ愛好家
整形外科の治療は終わったが、「次にどう運動を再開すればいいか分からない」方。運動してよいかを主治医にご確認のうえでご相談ください。そのうえで、体の状態を確かめながら段階的に運動を戻していく進め方を組み立てます。
キャリア女性・40-50代以降の健康投資をしたい方
ホルモンバランスの変化、骨密度の低下、関節の不調——女性特有の課題に対し、アスリート向けに培われたコンディショニング理論が応用できます。「無理せず、でも成果を出したい」方に。
ジュニアアスリート・親御さん
成長期の身体特性、過度な負荷による怪我のリスク、競技力向上と健全な発育のバランス——ジュニア期こそJSPO-ATの専門性が必要です。「強くなる」と「壊れない」を両立させる視点が不可欠です。
身体の悩みは、「治療」だけでも、「鍛える」だけでも解決しません。
その「あいだ」にある領域——
予防・コンディショニング・段階的復帰——を担うのが、JSPO-ATの専門性です。
よくあるご質問
ただし、養成カリキュラムは共通科目150時間・専門科目600時間・現場実習180時間の計930時間と非常に長く、合格率18〜20%(2025年度・新カリキュラム/日本スポーツ協会公表)という水準で、取得の難しいトレーナー資格として知られています。
- ① 外傷・障害の予防
- ② コンディショニング/リコンディショニング
- ③ 安全と健康管理
- ④ 救急処置と医療機関との連携
- ① 養成カリキュラムが共通150時間+専門600時間+現場実習180時間=計930時間と膨大
- ② 解剖学・生理学・スポーツ医学・リハビリ・心理学など広範囲な医科学知識が必要
- ③ 理論試験(CBT)と実技試験の両方を突破する必要があり、合格率18〜20%(2025年度・新カリキュラム/日本スポーツ協会公表)という水準である
- ・ケガの予防プログラム設計
- ・応急処置(RICE処置など)
- ・運動プログラムの作成と指導
- ・リハビリから競技復帰までのサポート
- ・必要に応じた医療機関への紹介
- ・腰痛・膝痛を抱えながら運動を続けたい方
- ・ケガなくゴルフ・テニスを長く楽しみたい方
- ・忙しいビジネスパーソンが効率的に健康づくりしたい方
- ・過去のケガの再発を防ぎつつ運動再開したい方
- ・40-60代以降、加齢に抗う身体づくりをしたい方
- ① 許可されている動きの範囲
- ② 禁止されている動き・避けるべき動作
- ③ 痛みが出た場合の対処方針
Disport Worldの岡本隼人は、JSPO-AT・TPI認定(Fitness 2/Golf 2/Junior 2/Power 2)・NASM-PES・FMS/SFMAを保有し、INDIBA®ベーシックコースも修了しています。
Disport Worldのトレーニング体験は通常¥15,000(90分。毎月1日から数えて先着3名さまは¥7,500)です。実際のサービス内容と料金は料金ページをご参照ください。
- ・お話を伺う(痛みや過去のケガ・既往歴・目標)
- ・身体機能チェック(姿勢・関節の動く範囲・筋力の左右差・動きのくせ)
- ・トレーニング
- ・結果のご説明と、今後のプランのご提案
- ・ご希望があれば、INDIBA®(EDNA PRO MAX)の施術も組み合わせられます
First Trial Session
まずは90分、
私たちと
身体の可能性を確認してください。
トレーニング体験 通常¥15,000(税込・毎月1日から数えて先着3名さまは¥7,500)|90分
体験は、基本的に代表の岡本(JSPO-AT・TPI認定(Fitness 2/Golf 2/Junior 2/Power 2))が担当します。
完全個室 | ウェア・タオル無料 | 無理な勧誘は一切ありません
