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エグゼクティブゴルファーのトレーニング
Golf Performance

なぜゴルファーは
トレーニングするのか

2024年、PGAツアーの全選手平均飛距離が300ヤードに到達。2022年には既に99人のプロが平均300y超を記録していた。ブライソン・デシャンボーはフィジカル強化で全米OPを制した。世界のトッププロが例外なく取り組むトレーニングを、なぜ日本のアマチュアは見過ごすのか——そして、なぜDisport Worldがエグゼクティブゴルファーから選ばれ続けるのか。飛距離・スコア・ゴルフ寿命を決める科学を、JSPO-AT × TPI Level 2 × NASM-PES × INDIBA PRO MAXの4資格をすべて保有するトレーナー、岡本隼人が解説する。

2026.05.26 / Updated 2026.05.27 読了 約40分
300.2y
PGAツアー平均飛距離(2024)
56-73%
生涯怪我経験率
30y
10mph差での飛距離変化
4
岡本隼人の保有資格

PGAツアー、飛距離の40年史

ゴルフの飛距離は、過去40年で「別のスポーツ」と呼べるほど変貌した。これは技術革新だけの話ではない。プレーヤーの身体そのものが進化したのだ。

1980年代の平均飛距離257ヤードという時代

PGAツアーの公式統計が始まった1980年、ツアー全体の平均飛距離は256.89ヤードだった。当時のリーダーはDan Pohlで、年間平均274.3ヤード。木製のパーシモンドライバーとバラタボールの時代である。プレーヤーのフィジカル強化という発想はまだ一般的ではなく、ゴルフは「テクニック中心」のスポーツとして認識されていた。

1997年、ジョン・デイリーが初の300ヤード突破

転換点は1997年。ジョン・デイリーがPGAツアー史上初めて年間平均302ヤードを記録した。当時のツアー平均より約30ヤード長い傑出した飛距離で、デイリーは1991年から2002年までの12年間で、1994年を除く11年間でツアー飛距離1位を独占した。「飛距離は武器になる」という認識が業界に広がり始めた瞬間だった。

2003年、クラブとボールの進化

2003年は道具進化の年だ。チタンドライバーの大型ヘッド化、マルチピース構造の高反発ボールが本格普及。USGAとR&Aが「2003年シーズンを飛距離の基準年」として定めるほどの大きな変化があった。1994年から2006年までの13年間、ツアー平均飛距離は毎年連続で増加するという、史上最長の伸長期を記録した。

2024年、ツアー平均が300ヤードに到達

2021-22シーズン、PGAツアー全体の99人(193人中)が平均300ヤード超を達成。半数以上が300y超という史上初の状況となった。2024年シーズンには、ツアー平均が300.2ヤードに到達。1980年シーズンの256.89ヤードと比較すると、40年余で約44ヤード(17%)の伸びだ。トップは新人Cameron Champの322.8ヤード、2025年はAldrich Potgieterが325.0ヤードでリーダー。

Did You Know?

2021-22シーズンには99人(193人中)が平均300ヤード超え。100位のAlex Norenですら299.8ヤードという傑出した水準だ。1980年代の100位の選手と比べると約44ヤードもツアー全体のレベルが上昇している。これは「飛ばす選手だけが伸びた」のではなく、「ツアー全体の身体的水準が上がった」ことを示している。

257y
1980年 ツアー平均
300y
2024年 ツアー平均
+44y
44年間での伸び

ブライソン・デシャンボーの変化
——フィジカル強化で全米OPを制した男

飛距離の象徴が、ブライソン・デシャンボーだ。彼は「ゴルフの科学者」と呼ばれ、独自の理論派プレーヤーとして知られていたが、2020年に世界が注目する肉体改造を実行した。

コロナ禍中の徹底したフィジカル強化

2020年、コロナ禍でPGAツアーが中断していた数ヶ月間、デシャンボーは自宅で徹底的にフィジカル強化に取り組んだ。体重を約20kg(約45ポンド)増やし、身長185cmのフレームに大幅な筋量増加を実現。スイングスピードを大きく向上させた。高カロリー食事と専属トレーナーによる科学的なウェイトトレーニングを組み合わせ、「マッドサイエンティスト」と呼ばれる彼らしいデータドリブン・アプローチで身体づくりを実行した。

2020年Driving Distance部門1位の322.1ヤード

ツアー再開後、デシャンボーは別人になっていた。2020年シーズン、Driving Distance部門で年間平均322.1ヤードを記録し1位を獲得。2021年も323.7ヤードで連覇。John Daly以来となる現代版の「飛距離王」として、PGAツアー全体の飛距離傾向を牽引した。

2020年全米オープン制覇

圧巻だったのが、2020年9月の全米オープン制覇だ。難関ウィングドフットGCで、デシャンボーは大胆なドライバーショットで攻め、他選手とは異なるマネジメントを展開。-6で2位以下を6打差離して優勝した。「飛距離だけで勝てるのか?」という業界の疑念に、明確な答えを示した瞬間だった。

そして2024年の全米OP再制覇

デシャンボーはその後、PGAツアーを離れてLIV Golfに移籍したが、2024年6月、再び全米オープンを制覇。メジャー2勝目を達成した。彼のフィジカル強化は「一発屋」ではなく、ゴルフの新時代を切り開く礎であることが示された。

興味深いのは、デシャンボー自身がその後、過度な増量を見直している事実だ。2022年以降、彼は20-50ポンドの減量を行い、「他のゴルファーには極端な増量を推奨しない。健康的な方法で強くなるべき」と発言している。これは「闇雲なフィジカル強化ではなく、科学的・個別最適化されたアプローチが大切」という、現代ゴルフフィジカルの本質的なメッセージだ。彼の経験は、極端な道ではなく「正しい道」を歩むことの大切さを、世界中のゴルファーに教えてくれた。

飛距離が選手の幅を変える時代になった。デシャンボーは身体を変えることでメジャー選手になった。いま、トッププロでフィジカル強化に取り組まない選手はほとんどいない。 — ゴルフ業界の共通認識として

プロが鍛える理由
——Tiger・Rory・松山英樹の考え方

デシャンボーは際立った例だが、世界のトッププロは全員、フィジカルトレーニングを最優先事項として位置づけている。

Tiger Woodsとフィジカルトレーニングの草分け

現代ゴルフのトレーニング文化を始めたのは、1996年プロ転向時のTiger Woodsだった。スタンフォード大学在学中から本格的にウエイトトレーニングを開始したTigerは、プロ転向時の体重155-158ポンド(約70kg)から、ピーク時には180-185ポンド(約82-84kg)まで25-30ポンド(約12-14kg)の筋肉増量を実現。それまでゴルフ界には「筋トレは柔軟性を損なう」という古い常識があったが、Tigerは長距離走、スピードラン、ストレッチを含む徹底的なフィジカルワークを取り入れた。彼は累計683週にわたって世界ランク1位の座を守り、ゴルフ業界全体が「フィジカルなくして勝てない」という認識に変わった。

Rory McIlroy、世界トップの身体作り

現在のPGAツアーで最も継続的に活躍するRory McIlroyは、2023年シーズンに年間平均326.3ヤードでリーダーを獲得。これは2025年現在まで、ツアー史上最長の年間平均記録だ。McIlroyは10代の頃から専属トレーナーをつけ、ゴルフ専用のフィジカルプログラムを継続的に実行している。彼のトレーニングは「飛距離のためのパワー強化」だけでなく、「年間100ラウンド以上戦う持久力」「左右非対称のスポーツ特性に対する身体的バランス」を重視している。

松山英樹、日本人ゴルファーの代表として

日本人ゴルファーの代表格、松山英樹も例外ではない。2021年マスターズ制覇は日本人初の偉業だったが、その背景には継続的なフィジカル強化がある。松山は2024年シーズンも平均約300ヤードの飛距離を維持し、日本人としては卓越したパワーを発揮し続けている。専属トレーナーと栄養士を帯同し、PGAツアー仕様の身体作りを徹底している。

プロはジム時間とゴルフ練習を分けている

重要な事実がある。ピーク時のTiger Woodsは、1日数時間のトレーニングをルーティン化していたことが、彼自身のインタビューやコーチの証言から明らかになっている。現代のトッププロも、ジム時間とゴルフ練習時間を完全に分けて確保しており、「ゴルフ練習」と「フィジカルトレーニング」は別物として扱われている。

日本のアマチュアゴルファーの現実
——レッスンだけで本当に伸びるのか

ここで、日本のアマチュアゴルファーの現状を直視したい。

日本のゴルフ業界は「レッスン中心文化」

日本のゴルフ業界は、「ティーチングプロによるレッスン」を中心に発展してきた。レッスン受講、打ちっぱなし、コースラウンド——これがアマチュアゴルファーの典型的な練習サイクルだ。「フィジカルトレーニング」を本格的に取り入れているアマチュアは多くないと推定される。これは欧米のゴルフ業界とは異なる文化だ。

レッスンプロ vs フィジカルトレーナーの役割の違い

レッスンプロとフィジカルトレーナーは、役割が根本的に異なる。レッスンプロは「スイング技術」を、フィジカルトレーナーは「身体機能」を専門とする。例えば「もっと深いトップを作りたい」という目標があった場合、レッスンプロは正しいトップの形を教えるが、それを実現するための胸椎・肩甲帯の可動域が不足していれば、いくら指導されても物理的に難しい。これは多くのアマチュアが伸び悩む根本原因である。

スイング技術の改善だけでは伸び止まる理由

ゴルフのスイングは、関節可動域・筋力・神経筋協調性・コアスタビリティ・動作パターンという「身体機能の総合体」として実行される。技術はその上に乗る最後の層であり、土台となる身体機能が不十分であれば、技術はいくら学んでも安定的に発揮できない。「練習場では打てるのに、コースでは崩れる」「春先は良いが、ラウンドを重ねると悪化する」というアマチュアあるあるの多くは、身体機能の不足が関係している。

プロとアマチュアのトレーニング時間のギャップ

PGAツアーのプロのフィジカルトレーニング時間と、典型的なアマチュアゴルファーのフィジカル時間(週ゼロ、月ゼロ)を比較すると、その差は大きい。「練習時間が足りないから上達しない」のではなく、「フィジカル投資ゼロで技術だけ伸ばそうとしている」のが日本のアマチュアの現実だ。これを変えない限り、ある一定のスコア・飛距離で伸び止まりやすいのは構造的なものだ。

飛距離・スコア・ゴルフ寿命を変える、
本物のゴルファーフィジカル

JSPO-AT × TPI Level 2 × NASM-PES × INDIBA PRO MAXの4資格をすべて保有するトレーナーによる90分セッション

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PGAツアー平均飛距離の推移——1980年から2024年まで

飛距離の伸びを視覚的に理解するため、PGAツアーの平均飛距離の推移をグラフ化した。

PGA Tour Average Driving Distance (1980-2024)
320y300y280y260y240y 300y line 257y267y279y293y296y299y300.2y 1980199020002010201820222024 1997 Daly初の300y2020 デシャンボーフィジカル強化
PGAツアーの平均飛距離は40年間で約45ヤード(17.5%)伸長した。これは技術革新だけでは説明できず、選手の身体的進化が大きく寄与している。
運動連鎖(Kinematic Sequence)——地面から始まる力の流れ
地面反力 ①下半身 ②骨盤 ③体幹 ④腕 ⑤クラブ
飛距離は、地面反力から下半身→骨盤→体幹→腕→クラブへと「順序よく」力が伝わることで最大化する。どこか一つの連結が弱いと、全体のパワーが失われる。これがトレーニングで身体機能を整える理由だ。

理由①飛距離アップ
——スイングスピード=筋力×可動域×スキル

ゴルファーがトレーニングする最大の理由は、やはり飛距離だ。なぜ飛距離はそれほど重要なのか、そして筋トレでどう変わるのか、科学的に分解する。

飛距離を決める3つの要素

物理的に、ドライバーの飛距離は「ボール初速」「打ち出し角」「スピン量」の3要素で決まる。中でも「ボール初速」が最も支配的で、PGAツアーのデータによれば、トップ選手のボール初速は185mph前後(USGA 2023年Distance Reportによる)。ボール初速はクラブスピード(スイングスピード)に比例するため、結局のところ「いかにスイングを速くできるか」が飛距離の核心になる。

スイングスピード10mphの差が飛距離30ヤードを生む

一般的な目安として、スイングスピードが10mph(約16km/h)上がれば、飛距離は約30ヤード伸びるとされる。アマチュア男性の平均スイングスピード85-95mphから、95-105mphへ上げることができれば、220ヤード→250ヤードへの飛距離変化が期待できる。これは「2打目の番手」が2-3番手変わる大きな差だ。

筋力なくしてスピードなし——デシャンボーの例

スイングスピードを上げる最も直接的な要素は「筋力」だ。物理的に、より重いクラブをより速く振るには、より大きな筋力が必要になる。デシャンボーが約20kgの増量に取り組んだのは、この物理法則に従った戦略だ。ただし、ゴルフのスイングは単純な押し動作ではなく、「回旋系の爆発的なパワー」が求められる。ボディビル系の筋トレでは不十分で、回旋パワー特化のメニューが必要になる。

可動域なくして筋力は活かせない

筋力と並んで重要なのが「可動域」だ。たとえ強い筋力があっても、関節可動域が制限されていれば、スイングアークは小さくなり、スピードは出ない。胸椎の回旋、肩甲帯の柔軟性、股関節の内旋・外旋、足首の背屈——これらが全身連動して大きなスイングを生む。小柄なプロが300ヤード超を飛ばせるのは、可動域を磨いているからだ。「筋力 × 可動域」の積が、本当のスイングスピードを決める。

専門家視点

多くのアマチュアが「飛距離は筋力が足りないから出ない」と考えるが、実際は可動域不足が先行するケースが多い。デスクワークで固まった胸椎、長時間座位で短縮した股関節屈筋、これらを改善するだけでスイングアークが拡大し、現状の筋力でも10-20ヤード伸びることはよくある。まず可動域、次に筋力、最後にパワー——この順序が大切だ。

X-Factor(捻転差)——飛距離を生むエネルギーの源
肩の回旋 約90° 腰の回旋 約50° X-Factor = 40°
バックスイングトップで、肩(上半身)と腰(下半身)の回旋角の差が「X-Factor(捻転差)」。この差が大きいほど大きなエネルギーが蓄積されると報告されている(McTeigueら 1994)。なお近年はX-Factorと飛距離の関係について研究で見解が分かれており、胸椎の可動性と股関節のコントロールが捻転を生む土台となる点は共通して指摘される。

理由②スイング安定性
——疲労してもミスしない身体

飛距離以上に、スコアに直結するのは「安定性」だ。最後の数ホールで崩れる、調子の波が大きい、コースで練習場通りに打てない——これらは技術ではなく、身体の問題であることが多い。

体幹の安定がスイングの一貫性を生む

ゴルフスイングは、下半身の地面反力を起点として、体幹を介してクラブヘッドに力を伝達する「キネティックチェーン」で実行される。この伝達効率を決めるのが体幹の安定性だ。体幹が緩んでいると、いくら下半身が頑張ってもパワーがロスし、クラブの軌道も不安定になる。プロが「コア」のトレーニングを重視するのは、この一貫性のためだ。

18ホール×400-600動作のラウンドで疲労が引き起こすミス

1ラウンドで歩く距離は8-10km、打数は90台のアマチュアで90-100打。さらにアドレス・素振り・ショットの繰り返しで実際の動作数は400-600回に達する。これは想像以上の身体負荷だ。後半9ホール、特に15-18番ホールで急にスコアを落とすゴルファーは、技術ではなく身体的疲労が関係している場合が多い。

プロが後半9ホールで崩れない理由

PGAツアーのプロが後半9ホールで崩れにくい理由は、「持久力のトレーニング」を意識的に積んでいるからだ。心肺機能の向上、低強度長時間の有酸素運動——これらは技術練習だけでは身につかない。アマチュアでも、平日に60分の有酸素運動を3-4回入れるだけで、後半の崩れが減ることが多い。

90台のアマチュアが80台に行けない理由

日本のアマチュアの多くが「90台で停滞」する理由は、「ベストショット力」ではなく「ワーストショット率」にある。ベストショットは練習場でも出る、しかしコースの18ホールで「OB・池ポチャ・3パット」のような大叩きが平均2-3ホール発生し、それがスコアの壁を作る。これを防ぐのは技術というより、「疲労してもミスしにくい身体的余裕」だ。フィジカルが整うと、ワーストスコアが上がり、結果として平均スコアが下がる。

体幹トレーニングの本質——Stability vs Mobility

「体幹トレーニング」というと、プランクや腹筋を想像する方が多いが、ゴルフの体幹トレーニングはもっと精緻だ。体幹はStability(安定性)とMobility(可動性)の2軸で考える必要がある。腰椎は安定性、胸椎は可動性、股関節は両方——これを理解せず「とにかく腹筋」をやると、かえってゴルフに合わないことがある。

理由③怪我予防
——ゴルファーの過半数が怪我を経験する事実

ゴルフを「優雅な紳士のスポーツ」と思っている方は意外に感じるかもしれない。実は、ゴルフは怪我のリスクが小さくないスポーツだ。

ゴルファーの過半数が痛みを経験する事実

医学文献によると、生涯でゴルフ関連の怪我を経験するアマチュアゴルファーの割合は56-73%に上る(2024年系統的レビュー)。これは見過ごせない数字だ。「ゴルフは身体に優しい」というイメージとは異なる現実が、データに表れている。腰、肘、肩、手首、膝——いずれも酷使される部位だ。

怪我の多くは過度使用(オーバーユース)が関係

注目すべきは、ゴルフの怪我の多くが「過度使用(オーバーユース)」に関係するという点だ。残りは事故や急性の損傷(転倒、ボールが当たる等)。つまり、多くの怪我は「予防の余地がある」「身体の準備不足が関係している」ということになる。これは予防の観点から大きな意味を持つ。

腰部はゴルフ怪我の最頻部位

最も多い怪我は腰部の損傷で、プロの選手で多く報告され、アマチュアでも頻度の高い部位。腰は身体の「捻り」の中心であり、スイング時にインパクトで大きな負荷がかかる。アマチュアに多いのが「過剰回旋」と「左右非対称の繰り返し」による負担。胸椎の可動域が不足するアマチュアは、その分を腰椎で代償するため、腰への負担が増えやすい。

ゴルフ肘、テニス肘の発生メカニズム

2番目に多いのが肘の不調。ゴルフ肘(内側上顆炎)は手首を曲げる筋肉の腱に負担がかかって生じやすい。インパクトでグリップが強すぎる、回内運動が過度——これらが関係する。一方、テニス肘(外側上顆炎)はミスショットで地面を打つ衝撃で外側の腱に負担がかかる。両方とも、グリップ力と前腕のコンディショニングで負担を減らせる。

手首・膝・肩のゴルフ特有の負担

手首は、インパクトの衝撃やスナップ動作で負担がかかりやすい。膝はスイング時の体重移動でストレスがかかる部位。年齢を重ねたゴルファーは、軟骨の摩耗や関節の不調が痛みの原因となることもある。肩は40-50代以降に多く、肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)がスイングを妨げるケースもある。これらの多くは、適切な身体確認とトレーニングで負担を減らせる。

「治療よりも予防」の経済性

怪我をして治療を受けると、医療費だけでなく、「ゴルフができない期間」という機会損失が発生する。1ヶ月離脱すれば月1-2回のラウンドを逃し、復帰後もスイングが鈍る。トレーニングによる予防は、治療より経済的なことが多い。「投資としてのトレーニング」という視点が役立つ。

Caution

すでに痛みが出ている場合は、まず整形外科で診察を受け、原因を確認することをおすすめします。痛みを我慢してプレーを続けることは、慢性化・悪化につながりやすいリスクです。Disport Worldでも、痛みの原因が明確になってからトレーニングを開始することを徹底しています。

理由④ゴルフ寿命の延長
——60代70代でも飛ばせる身体

最後に、最も長期的な視点での理由。それは「ゴルフ寿命の延長」だ。

年齢別の平均飛距離低下データ(Arccos調査)

一般的に、スクラッチハンディ(ハンディ0以下)の選手でも、20代から40代にかけて平均飛距離は10ヤード以上低下すると言われる。一般のアマチュアゴルファーでは、この低下幅はさらに大きく、20-30ヤードに達するケースもある。

「老けない」のではなく「衰えを遅らせる」

大切なのは、「年齢による衰えを完全に防ぐことはできないが、その速度を遅らせることはできる」という点だ。トレーニングを継続している50代と、何もしていない50代では、飛距離・スコア・怪我率に差が出やすい。これはゴルフだけでなく、人生全般の健康寿命の話でもある。

トレーニングによる加齢への備え

スポーツ医学的に、40歳以降は何もしなければ筋量が年間で緩やかに減少するとされる。これは「サルコペニア」と呼ばれ、放置すれば筋力が落ちていく。一方、定期的なレジスタンストレーニングを継続している人は、この低下を抑えられるとされる。「60代でも50代の身体機能」を目指すことは、十分に現実的だ。

70歳でも飛ばすゴルファーが共通してしていること

70歳を超えても飛ばすゴルファーには、いくつかの共通点がある。①週2-3回のフィジカルトレーニング継続、②十分なタンパク質摂取、③ストレッチ・モビリティの習慣化、④定期的な身体確認による弱点改善——これらを長く続けてきた人が、その年代でも一線級のゴルフを楽しんでいる。

生涯ゴルフのための投資としてのトレーニング

40代でトレーニングを始めると、60代まで20年、70代まで30年、その効果が積み上がる。逆に「忙しいから」「面倒だから」と先延ばしすると、毎年少しずつ身体機能が低下していく。エグゼクティブにとって、ゴルフは生涯のビジネス・社交の場でもある。「ゴルフをいつまで楽しめるか」は、フィジカル投資をいつ始めるかで変わる

271y
20代スクラッチ
259y
40代スクラッチ
-12y
20年で低下

「自己流」トレーニングの落とし穴

「トレーニングが重要なのは分かった。でもジムに通うのは面倒だから自宅でやろう」——多くのゴルファーがこの選択肢を取る。しかし、これには見過ごせない落とし穴がある。

YouTube・ジムで見様見真似のリスク

YouTubeにはゴルフトレーニング動画が無数にあるが、「あなたの身体の状態」に合ったメニューを判断する仕組みがない。同じスクワットでも、股関節可動域が制限されている人がやると腰を痛めやすい。同じ回旋エクササイズでも、胸椎が硬い人がやると効果が出にくい。動画通りにやって状態が悪化するケースも少なくない。

ゴルファー特有の動きを理解しないトレーナーの問題

大手パーソナルジムの多くは、ダイエットやボディメイクが主軸で、「ゴルフ特有の動作」を専門としないトレーナーが大半だ。ゴルフのスイングは「回旋動作」「左右非対称」「下半身→体幹→上半身の連動」という独特の特性があり、これに対応したプログラムが必要になる。一般的なパーソナルトレーニングをいくら受けても、ゴルフは伸びにくいことが多い。

ボディビル系トレーニングがゴルフに合わない例

特に注意したいのは、ボディビル系トレーニングをゴルファーがそのまま行うリスクだ。胸を大きくするベンチプレス、ボリュームを増やす腕のトレーニングは、使い方によって「身体の硬さ」を生むことがある。トップ選手が筋肉質に見えても、彼らは「ゴルフ特化の身体」を作っており、ボディビル的アプローチとは方向性が異なる。「鍛える筋肉」と「動かせる筋肉」は別物であることを理解する必要がある。

アマチュアゴルファーの典型的な失敗パターン

よくある失敗は、「筋トレを始めたら飛距離が落ちた」というパターンだ。多くは「可動域を犠牲にして筋量を増やしてしまった」ことが関係している。これでは本末転倒だ。ゴルファーのトレーニングは、常に「動作」を起点に設計されなければならない。

身体確認から始める
——TPI 16項目スクリーニング

では、正しいゴルフトレーニングはどう始めるべきか。答えは明快だ——「身体の確認」から始める

TPI(Titleist Performance Institute)とは

TPI(Titleist Performance Institute)は、世界的に知られるゴルフ・フィットネス教育機関。世界中のトップ選手の身体スクリーニング・トレーニング設計に用いられており、PGAツアーのトッププロの多くがTPI認定トレーナーをチームに帯同している。「ゴルフ特化の身体スクリーニング」のグローバル標準と位置づけられている。

16項目で身体機能を確認

TPIの中核は、16項目の身体機能スクリーニングだ。骨盤の前後傾、胸椎の回旋、股関節の内旋・外旋、肩甲帯の可動性、足首の背屈、シングルレッグの安定性、コア機能——これらを系統的にチェックする。各項目はスイング動作と関連しており、確認結果から「あなたのスイングのどこに身体的なボトルネックがあるか」が見える化される。

トップ選手が受ける身体スクリーニングの中身

PGAツアーのプロは、シーズン中に複数回TPIスクリーニングを受け、「弱点が出てきたら即対応」するサイクルを回している。例えば「胸椎の回旋が左右で差が出てきた」と分かれば、その日のうちに改善エクササイズを処方する。アマチュアも同じアプローチが可能で、年2-3回の定期確認でゴルフは継続的に進化する。

自社開発TPIアセスメントウェブアプリの活用

Disport Worldでは、独自にTPIスクリーニングをデジタル化したウェブアプリを開発・運用している。紙ベースでは「数年前と比べてどう変わったか」を追跡しづらいが、デジタル化により「経時的な変化を数値とグラフで可視化」できる。日本で同様の運用をしているトレーナーは限られており、Disport Worldならではの強みだ。

弱点が分かれば、取り組むべきものが明確になる

TPIスクリーニングの最大の価値は、「やるべきこと」が明確になることだ。多くのアマチュアは「何をすればいいのか分からない」「YouTubeを見ても情報が多すぎる」と困っている。スクリーニングが完了すれば、「あなたの場合、最優先で取り組むべきは胸椎の可動性。次に股関節の内旋」といった具体的な指針が出る。これだけで、トレーニング効率は大きく上がる。

ゴルフトレーニングの優先順位

TPIの考え方では、ゴルフトレーニングには明確な優先順位がある。順番を間違えると効果が出にくく、怪我のリスクも上がる。下から積み上げる4段階のピラミッドとして整理できる。

Golf Training Priority Pyramid — 4段階の優先順位
Endurance 持久力 Power 回旋力・爆発力 Mobility 可動域(胸椎・股関節) Stability 体幹・足部・肩甲帯 すべての土台 18ホール完走 回旋力・爆発力 スイングアーク拡大 土台の安定性 Build from base この順序を守らないと怪我のリスク・効果停滞の原因に
ピラミッドの本質は「下層がしっかりしないと上層は積めない」こと。Stabilityの土台なくしてPowerの高負荷トレーニングを始めれば怪我に直結する。Mobilityが不足したままPowerに進めば、効果が頭打ちになる。

Stability(安定性):体幹・足部・肩甲帯

すべての土台。コア、肩甲帯、足部のスタビリティが整っていないと、その上のパワー発揮は怪我に直結する。Stabilityなくして高負荷トレーニングなし。

Mobility(可動域):股関節・胸椎・肩・足首

スイングアークを大きくする要素。デスクワーカーゴルファーは特に胸椎と股関節屈筋に制限があることが多い。Mobilityが拡大しただけで10-15ヤード飛距離が伸びることも珍しくない。

Power(パワー):回旋力・爆発力

Stability・Mobilityが整ってから初めて取り組む段階。メディシンボールスロー、回旋系のジャンプなど、ゴルフ特化の爆発系トレーニング。順番を間違えると怪我につながる。

Endurance(持久力):18ホール完走できる体力

後半9ホールで崩れないための心肺機能と筋持久力。週2-3回の有酸素運動を継続することで、ラウンドの後半パフォーマンスが大きく改善する。

年齢・経験別の優先順位の違い

40代以下のゴルファーはPowerから入っても問題が出にくいが、50代以降は必ずStability→Mobility→Powerの順序を守る必要がある。また、ハンディキャップ20以上のアマチュアと、シングルプレーヤーでは、強化すべき箇所が異なる。これらの個別最適化が、専門家の役割だ。

TPI Body Assessment

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闇雲なトレーニングは遠回りです。Disport WorldのTPI Level 2認定トレーナーが、TPI 16-Point Physical Screenであなたの股関節・胸椎・体幹の現状を確認し、改善の優先順位を明確にします。

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INDIBA
——スポーツ後のコンディショニング

トレーニング・ラウンドの後の「回復(コンディショニング)」も、現代のトッププロが重視する領域だ。

※本セクションは機器の一般的な情報の紹介であり、特定の疾患の治療や効果を保証するものではありません。不調や痛みがある場合は、まず医療機関にご相談ください。

INDIBA PRO MAXとは

INDIBA(インディバ)は、スペイン発の高周波温熱機器で、世界中のプロアスリートのコンディショニングに用いられている。サッカー、ラグビー、ゴルフ、テニスなど、さまざまな競技で「試合後のコンディショニング」に使われている。INDIBA PRO MAXは上位機種にあたる。

高周波温熱が身体に与えるとされる作用

INDIBAは448kHzという周波数で身体の深部を温め、血流の促進が期待されるとされる。表面的な温熱とは異なり、深層まで温熱が届くとされ、筋肉のコンディショニング、こわばりの緩和、可動域づくりのサポートなどに活用される。なお、効果の感じ方には個人差があります。

連日のラウンド・練習でのコンディショニング

特にゴルフのような「連日プレーするスポーツ」では、コンディショニングのスピードが翌日のパフォーマンスに関わる。PGAツアーの選手は、ラウンド後にコンディショニングを受けるルーティンが定着している。アマチュアでも、月数回のラウンド × 練習という負荷の中で、コンディショニングを取り入れることで継続性が変わってくる。

INDIBA PRO MAX × TPI Level 2を併せ持つトレーナー

Disport Worldの岡本隼人は、JSPO-AT × TPI Level 2 × NASM-PES × INDIBA PRO MAXの4資格をすべて保有するトレーナー。トレーニングとコンディショニングをワンストップで提供できるのは、稀有なポジションだ。「鍛える」だけでなく「整える」までを一気通貫で設計できる。

6ヶ月の改善ロードマップ

具体的にゴルファーがトレーニングを始める場合、どのようなタイムラインで進めるのか。Disport Worldの標準的な6ヶ月ロードマップを紹介する。

1ヶ月目:身体確認と現状把握

最初の1ヶ月は、TPI 16項目スクリーニング、姿勢分析、機能的動作スクリーン、目標設定に集中する。可能であればスイング動画も提供してもらい、身体機能とスイングの関係を分析する。この段階で「あなたのゴルフの最大ボトルネック」が明確になる。

2-3ヶ月目:Stability/Mobility集中強化

2-3ヶ月目は、確認で判明した弱点に対するStabilityとMobilityの集中改善。週2-3回のセッション、自宅での補助エクササイズを組み合わせる。この段階で多くのゴルファーは「身体の動きが軽くなった」「腰の張りが取れてきた」と感じ始める。

4-5ヶ月目:Power導入とスイング統合

4-5ヶ月目から、回旋系のパワートレーニング、メディシンボールスロー、爆発系のエクササイズを導入する。改善した可動域・安定性の上に、ゴルフ特化のパワーを乗せていく段階だ。「スイングスピードが上がった」「飛距離が伸びた」と実感するのはこの時期からが一般的。

6ヶ月目:効果測定と次フェーズへ

6ヶ月目には、TPI再スクリーニング、飛距離計測、スコアの推移確認を行う。多くのケースで、確認項目の多くで改善が見られる。ここで成果を確認した上で、次の6ヶ月の目標を設定する。継続的な改善のサイクルを回していく。

1M

確認・把握

TPI 16項目
姿勢分析
目標設定

2-3M

Mobility/Stability

可動域改善
安定性構築
基盤作り

4-5M

Power導入

回旋力強化
爆発系トレ
スイング統合

6M

測定・次へ

TPI再確認
飛距離計測
次フェーズ

効果測定
——数値で「変化」を見る

トレーニングの大きなモチベーションは「数値的な改善」だ。Disportでは複数の指標で変化を計測する。

飛距離(ドライバー・アイアン)の計測

ドライバー、7アイアン、ピッチングウェッジ等の主要番手の飛距離を月次で計測。ラウンド時のショットデータも取得できれば、より精密な変化を追える。

スイングスピード(ローンチモニター等)

ローンチモニター等でクラブヘッドスピード、ボール初速、打ち出し角、スピン量を計測。Disport Worldでも導入を検討している。

TPI再確認による弱点改善の数値化

3-6ヶ月毎のTPI 16項目再スクリーニングで、可動域・安定性の改善を数値化。自社開発ウェブアプリで経時変化をグラフ化できる。

スコアの推移

最終的な指標はスコア。ハンディキャップの推移、平均スコア、ベストスコアの更新——これらを月次で追跡する。

怪我頻度の低下

忘れがちだが、「腰痛・肘痛・肩痛が減った」「ラウンド翌日の疲労が少ない」も大切な指標だ。怪我なくゴルフを楽しめる期間が伸びることは、最大の価値の一つ。

4資格をすべて保有するトレーナー

Disport Worldの代表トレーナー、岡本隼人について紹介する。ゴルフトレーニングを誰に任せるかは、最も大切な意思決定の一つだ。

JSPO-AT(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)

JSPO-ATは、公益財団法人日本スポーツ協会が公認する専門資格。スポーツ現場での怪我予防、応急処置、リハビリテーション、トレーニング指導まで幅広い専門性をカバーする。岡本隼人はJSPO-AT保有者として、医学的根拠に基づくトレーニング設計が可能だ。

TPI Level 2(Fitness & Power)

前述のTPI(Titleist Performance Institute)の認定資格。Level 2は専門コースの上位資格で、Fitness & Power特化のコースを修了。日本にTPI Level 2保有者は多くなく、岡本隼人はその数少ない保有者の一人。

NASM-PES(Performance Enhancement Specialist)

NASM-PESは、米国を中心に世界的に認められたパフォーマンス向上スペシャリスト資格。アスリートのパフォーマンス最大化に特化したカリキュラムで、米国プロスポーツ界でも知られる資格の一つ。

INDIBA PRO MAX認定

前述のINDIBA高周波温熱機器の上位機種の認定保有者。日本でINDIBA PRO MAXを活用するトレーナーは多くなく、コンディショニングまでワンストップで提供できる稀有なポジション。

23年・20,000セッション超の指導歴

岡本隼人の指導歴は23年、累計20,000セッション超。エグゼクティブゴルファー、男性ゴルファー、キャリア女性、ジュニアアスリートまで、幅広いクライアント層に対応してきた経験を持つ。JSPO-AT × TPI Level 2 × NASM-PES × INDIBA PRO MAXの4資格をすべて保有する稀有なトレーナーであり、Disport Worldならではの強みだ。

Disport Worldの差別化

① 4資格をすべて保有(JSPO-AT × TPI Level 2 × NASM-PES × INDIBA PRO MAX)
② 23年・20,000セッション超の指導歴
③ 自社開発TPIアセスメントウェブアプリ
④ 六本木3-15-21 鶯ビルB1 完全個室
⑤ 少数精鋭の担当制——担当が変わらない継続性
⑥ 30日間全額返金保証

7つの視点で見る
ゴルフトレーニング投資

「ゴルフトレーニングは本当に投資する価値があるのか?」——この問いに、世界的なコンサルティング・デザインの考え方になぞらえて、7つの視点から答える。

Strategy

戦略:ゴルフ寿命という長期投資

40代でトレーニングを始めれば、60代・70代までの20-30年でリターンが得られる。エグゼクティブにとってゴルフはビジネスの場でもあり、ゴルフ寿命の延長は事業活動の延長と直結する。短期的なコストではなく、ライフタイムバリューで考えるべき投資だ。

Experience Design

体験設計:「ゴルフが楽しい」の質を上げる

飛距離が出る、安定する、怪我が出にくい——これらが揃うことで、ゴルフの体験そのものが変わる。「やっと打てた1打」から「狙って打てる1打」へ。同じラウンドでも、心理的満足度は大きく変わる。

Communication

コミュニケーション:自分への対話

トレーニングは「自分との対話」だ。「もう若くないから飛ばなくて当然」と諦めるか、「まだ伸びる」と挑戦するか。後者を選ぶ人にとって、トレーニングは自己実現の物語そのものになる。

UX

UX:継続できる仕組み

忙しいエグゼクティブにとって、トレーニングを継続する仕組みが大切。Disport Worldの完全個室、90分セッション、六本木という立地——これらは「続けられる仕組み」として設計されている。仕組みが整わなければ、いくら意志が強くても継続は難しい。

Implementation

実装:習慣化までの設計

トレーニングを「やった気になる」のは簡単。難しいのは「習慣として組み込み、成果が出るまで継続する」こと。専門家による定期的なセッション、自宅メニューの設計、生活習慣の最適化——これらが習慣化を後押しする。

Investment Analysis

投資判断:費用対効果の現実

ラウンド1回5-15万円、年間20-30ラウンドで100-450万円。これに対しトレーニングの月額は10-30万円程度。ゴルフへの総投資額の20-30%をフィジカルに振り向けることで、残りの70-80%の投資効率が大きく高まる——これがエグゼクティブゴルファーの合理的判断だ。

Innovation

イノベーション:データ駆動のゴルフ

Trackman、Arccos、ローンチモニター、TPIアセスメント——現代ゴルフはデータドリブン化が進んでいる。「感覚」だけで上達する時代は終わりつつある。「数値を計測し、改善し、再計測する」サイクルを回せる人が、加齢に抗いゴルフを進化させる。

Golf Performance × Quiet Luxury

飛距離・スイング安定・怪我予防を
同時に目指す身体づくり

TPI Level 2 × JSPO-AT × NASM-PES × INDIBA PRO MAX——4資格をすべて保有する岡本隼人が、一人ひとりの身体に合わせた個別プログラムを設計。六本木の完全個室で、落ち着いてトレーニングに集中できます。

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他のジム・サービスとの比較

ゴルファーがフィジカルケアを受ける選択肢は複数ある。それぞれの特徴を理解した上で、最適な選択をしてほしい。

一般的なパーソナルジム
  • ダイエット・ボディメイク中心
  • ゴルフ特化のメニューが少ない
  • 担当トレーナーが変わりやすい
  • TPIスクリーニングを提供しない
  • コンディショニング設備がない
  • ボディビル系のメニューが多い
Disport World
  • ゴルフ特化のプログラム
  • JSPO-AT × TPI Level 2 × NASM-PES
  • 少数精鋭・担当が変わらない継続性
  • TPI 16項目スクリーニングを標準提供
  • INDIBA PRO MAXコンディショニング
  • 動作起点の機能改善トレーニング

レッスンプロ vs フィジカルトレーナー

前述の通り、両者は役割が異なる。レッスンプロは「スイング技術」、フィジカルトレーナーは「身体機能」。両方を併用することが最適解で、世界のトッププロは例外なくこの構造を取っている。

整体・整骨院 vs スポーツトレーニング

整体・整骨院は「症状の改善」が主目的で、トレーニングは「予防・パフォーマンス向上」が主目的だ。痛みがある場合は整形外科や整骨院、痛みを未然に防ぎパフォーマンスを上げたい場合はスポーツトレーニングという使い分けが正しい。

YouTube・自己流 vs 専門家伴走

YouTubeは情報源として有用だが、「あなたの身体に何が合うか」を判断する仕組みがない。専門家による身体確認、個別プログラム設計、フォームチェック、進捗管理——これらは情報だけでは代替できない。

なぜDisport Worldでゴルファーは
トレーニングするのか

ここまで「なぜゴルファーはトレーニングするのか」を多角的に解説してきた。最後に、もう一段問いを深める——「なぜDisport Worldで、なのか」。世の中には数えきれないジム・トレーナー・サービスがある中で、Disport Worldでゴルファーが選び続ける理由を、4つの軸で語る。

理由①「ここだけ」の専門性

パーソナルジムを謳う店舗は東京都内だけでも数多い。ゴルファー向けと標榜する店舗も増えている。しかし「JSPO-AT × TPI Level 2 × NASM-PES × INDIBA PRO MAX認定」の4資格をすべて保有するトレーナーは、岡本隼人ただ一人。これは「ゴルフの身体スクリーニング(TPI)」「アスリートの怪我管理(JSPO-AT)」「パフォーマンス向上(NASM-PES)」「コンディショニング(INDIBA)」のすべてを同一人物が一気通貫で提供できるという、稀有なポジションだ。複数のトレーナー・整体・治療院・レッスンプロを掛け持ちする必要がない。「あなたの身体のすべてを、一人の専門家が理解している」状態が、ここにある。

理由②「少数精鋭の担当制」という継続性

大手パーソナルジムでしばしば起きるのは、「担当トレーナーが頻繁に変わる」ことだ。スタッフの異動・退職・シフトの都合で、毎回違うトレーナーに身体を見てもらうことになる。これは「個別最適化」という言葉と矛盾する。Disport Worldは違う。少数精鋭の担当制で、担当が変わらない継続性を大切にしている。一人のクライアントの身体・スイング・目標・人生のフェーズを継続的に把握し続ける。「3年前のあなたと、今のあなたの変化」を理解しているトレーナーが、ここにいる。

理由③「23年×20,000セッション」の指導経験

「経験豊富」と謳うトレーナーは多いが、23年・累計20,000セッション超という規模は、日本のパーソナルトレーニング業界でも上位に入る数字だ。エグゼクティブゴルファー、男性ゴルファー、キャリア女性、ジュニアアスリート——あらゆる層のクライアントを見てきた経験は、一朝一夕では積み上がらない。「あなたと似た状況のクライアントを、何百人も見てきた」という蓄積が、最適なプログラム設計を可能にする。経験は時間でしか積み上がらない。

理由④「鶯ビル B1 完全個室」という空間設計

Disport Worldは六本木3-15-21 鶯ビル地下1階の完全個室パーソナルジムだ。エグゼクティブ・著名な方・キャリア女性が、人目を気にせず集中できる空間として設計されている。徹底したプライバシー保護。地上ではなくB1という配置も、「日常から切り離された空間」という意味で機能している。鍛える・整える・対話する——すべてが一つの場所で完結する。

Disport Worldで「ゴルファーがトレーニングする理由」のまとめ

① 4資格をすべて保有(JSPO-AT × TPI Level 2 × NASM-PES × INDIBA PRO MAX)
② 少数精鋭の担当制——担当が変わらない継続性で変化を把握
③ 23年・20,000セッション超の指導歴
④ 六本木 鶯ビルB1 完全個室——徹底したプライバシー
⑤ 自社開発TPIアセスメントウェブアプリで経時変化を可視化
⑥ 30日間全額返金保証——リスクなく試せる
⑦ 90分セッション×トレーニング+コンディショニングのワンストップ

Disport Worldの考え方
——「成果は、代価の先払いから」

Disport Worldのトレーニングに対する考え方は、シンプルだ。「成果は、代価の先払いから生まれる」

「いつかやる」の罠

多くのアマチュアゴルファーが、「いつかトレーニングを始めよう」と考える。仕事が落ち着いたら、子供が大きくなったら、もう少し時間ができたら——。しかし、その「いつか」はなかなか訪れない。気がつけば50代、60代になり、「もう遅い」と感じてしまう。これは多くのゴルファーが経験するパターンだ。

「今すぐ始める」が大きなリターンを生む

逆に、「今すぐ始める」選択をしたゴルファーは、積み上げ式に成果を重ねていく。40代で始めれば、60代までの20年間その効果を享受できる。50代で始めても、70代までの20年間が変わる。始めるタイミングが早いほど、得られるリターンは大きい。時間というかけがえのない資源を、最も有効に活用する考え方だ。

「結果」ではなく「行動」をコントロールする

トレーニングは、「結果」ではなく「行動」をコントロールする営みだ。「飛距離を10ヤード伸ばす」という結果は直接コントロールできないが、「週1回90分のセッションを継続する」という行動はコントロールできる。正しい行動を継続すれば、結果は後からついてくる。逆に、結果ばかり気にして行動が伴わなければ、成果は出にくい。Disport Worldは、クライアントの「行動の継続」をサポートする。

「自分への投資」というリターン

エグゼクティブが投資すべき大切な資産の一つが、「自分自身の身体」だ。事業の成功、家族の幸福、社交の充実——すべての土台に、健康な身体がある。ゴルフは単なる趣味ではなく、ビジネス・人脈・人生そのものを楽しむための器だ。「自分への投資」は、最も確実にリターンを生む投資の一つと言える。Disport Worldは、その投資のパートナーとして存在している。

ゴルフは、その人の人生そのものを映す鏡だ。
身体を整えることは、人生を整えること。
Disport Worldは、エグゼクティブの「人生のラウンド」に伴走する。 — 岡本 隼人

よくある質問

Frequently Asked Questions
ゴルフにトレーニングは本当に必要ですか?

はい、必要です。2024年にはPGAツアー全体の平均飛距離が300ヤードに到達し、2021-22シーズンには99人のプロが平均300y超を記録しました。世界のトッププロは例外なくフィジカルトレーニングに取り組んでいます。アマチュアでも、レッスンだけでは到達しにくい飛距離・安定性・怪我予防の改善が、トレーニングによって期待できます。

何歳から始めるべきですか?

何歳からでも始められますが、40代以降のゴルファーには特におすすめです。Arccosの調査では、スクラッチハンディの選手でも20代から40代にかけて飛距離が10ヤード以上低下するというデータがあります。早く始めるほど加齢による飛距離低下を抑えやすくなります。70代でも飛ばすゴルファーが共通してしているのは「長年、継続的にトレーニングをしてきたこと」です。

レッスンとトレーニング、両方やる必要がありますか?

両方が理想的です。レッスンプロは「スイング技術」を、フィジカルトレーナーは「身体機能」を専門としており、役割が異なります。レッスンで習った動作を実現するための身体的な土台がなければ、技術は身につきにくいものです。世界のトッププロは両方を併用しています。

飛距離はどれくらい伸びますか?

個人差がありますが、スイングスピードが10mph(約16km/h)上がれば飛距離は約30ヤード伸びると言われています。一般的に3-6ヶ月のトレーニングで変化が現れ始めることが多いです。ただし「飛距離アップ」だけでなく、安定性・怪我予防・ゴルフ寿命の延長など総合的な変化を目指すことが大切です。

腰痛持ちでもトレーニングできますか?

腰に不安のある方こそ、適切なトレーニングが役立ちます。ゴルファーの怪我で腰部は頻度の高い部位です。専門的なアセスメントで原因の傾向を確認し、適切な可動域・安定性のトレーニングを行うことで、腰への負担の軽減が期待できます。痛みがある場合は、まず医師の診察を受けた上でトレーニングを開始することをおすすめします。

自宅でできるトレーニングだけでは不十分ですか?

自宅トレーニングだけでは限界があります。YouTubeや書籍の情報は一般論であり、個人の身体特性に合わない場合があります。特にゴルファーは「左右非対称の動き」を繰り返すため、専門家による個別の確認が役立ちます。自宅で続けるためにも、まず専門家の確認を受けることをおすすめします。

月に何回くらいトレーニングすればいいですか?

個人の目標とスケジュールによりますが、Disport Worldのスタンダードは月4回(週1回)のパーソナルセッション+自宅メニュー。3-6ヶ月で変化が出てくるペースです。より集中的に変化を求める場合は週2回(月8回)、メンテナンスフェーズに入れば月2回程度に減らすこともあります。

他のパーソナルジムとの違いは?

主な違いは①JSPO-AT × TPI Level 2 × NASM-PES × INDIBA PRO MAXの4資格をすべて保有するトレーナー、②ゴルフ特化のプログラム設計、③TPI 16項目スクリーニングの標準提供、④INDIBA PRO MAXによるコンディショニング、⑤少数精鋭の担当制で担当が変わらない継続性、⑥30日間全額返金保証、です。一般的なダイエット系パーソナルジムとは目的・設計・専門性が異なります。

費用対効果はどうですか?

ラウンド1回5-15万円、年間20-30ラウンドで100-450万円を投じる方が多い中、トレーニングの月額10-30万円は、ゴルフへの総投資額の20-30%程度。これにより残りの70-80%の投資効率(ラウンドの満足度、ゴルフ寿命の延長、怪我による中断回避)が大きく高まるため、エグゼクティブゴルファーにとって合理的な投資判断と言えます。

体験セッションでは何が分かりますか?

90分の体験セッションでは、TPI 16項目スクリーニングの主要項目、姿勢分析、目標設定カウンセリング、簡易トレーニング体験を提供します。あなたのゴルフのボトルネックがどこにあるか、どんなアプローチで改善できるかが具体的に見えてきます。30日間全額返金保証付きで、安心して体験できます。

女性ゴルファーでも対応していますか?

はい、対応しています。Disport Worldはエグゼクティブ男性、男性ゴルファーに加え、キャリア女性も主要ターゲットです。女性ゴルファー特有の関節可動域、筋力分布、ホルモンサイクル等を考慮したプログラムを提供します。完全個室で、他の利用者の目を気にせずトレーニングできます。

どこにあるジムですか?

Disport Worldは東京都港区六本木3-15-21 鶯ビルB1にあります。六本木駅から徒歩4分、六本木一丁目駅・麻布十番駅からも徒歩圏内のアクセスの良い完全個室パーソナルジムです。電話:03-6260-8926。

トレーナーは何名体制ですか?

Disport Worldは少数精鋭の担当制を取っています。担当が頻繁に変わることなく、継続して同じトレーナーがあなたの状態を把握することで、最適なプログラムを提供します。これは「量より質」を最優先する設計です。

90分セッションの内訳は?

標準的な90分セッションでは、ウォーミングアップ・可動域改善(15分)、コアエクササイズ(20分)、ゴルフ特化トレーニング(30分)、コンディショニング・INDIBA(15分)、整理運動・次回への課題設定(10分)。状況によって時間配分は変動しますが、トレーニング+コンディショニングまで一貫して提供します。

スイング動画を分析してもらえますか?

はい、スイング動画を持参していただければ、身体機能の観点から分析を提供します。「なぜこのスイングになるのか」「身体のどこに改善の余地があるか」を、TPIスクリーニングと合わせて確認します。レッスンプロのスイング指導とは異なる、「身体起点の分析」が特徴です。

体験セッションのご案内

「自分のゴルフはどう変えられるのか」を知る最初のステップとして、Disport Worldの90分体験セッションをご利用ください。

体験セッションの内容

① TPI 16項目スクリーニングの主要項目チェック
② 姿勢分析・機能的動作スクリーン
③ ゴルフ目標カウンセリング
④ 簡易トレーニング体験
⑤ INDIBA PRO MAX体験
⑥ 6ヶ月改善ロードマップのご提案

体験セッションの予約方法

LINEまたはお電話でご予約ください。LINEからのご予約が最もスムーズです。体験価格 ¥15,000→¥7,500(90分・税込)、30日間全額返金保証付き。岡本隼人が直接対応します。

あなたのゴルフを
本物のトレーニングで変える

JSPO-AT × TPI Level 2 × NASM-PES × INDIBA PRO MAXの4資格をすべて保有するトレーナーによる、ゴルファー特化の90分体験セッション

¥15,000¥7,500
First Trial Session — 90 min(税込)
30日間全額返金保証 | 完全個室 | 六本木3-15-21 鶯ビルB1
岡本隼人
岡本 隼人
Disport World 代表トレーナー
JSPO-AT TPI Level 2 NASM-PES INDIBA PRO MAX

JSPO-AT × TPI Level 2 × NASM-PES × INDIBA PRO MAXの4資格をすべて保有するトレーナー。23年・累計20,000セッション超の指導歴。エグゼクティブゴルファー、男性ゴルファー、キャリア女性、ジュニアアスリートまで幅広く対応。Disport World(六本木3-15-21 鶯ビルB1)代表。

主な参考文献
  1. PGA Tour Official Statistics — Driving Distance (1980-2025).
  2. USGA & The R&A. Annual Driving Distance Report / Distance Insights Report.
  3. McTeigue M, et al. Spine and hip motion analysis during the golf swing. In: Science and Golf II. 1994.
  4. Uthoff A, et al. Effects of Resistance Training on Golf Performance. J Strength Cond Res. 2021;35(9):2651-2660.(システマティックレビュー)
  5. Arccos Golf. Distance by Age & Handicap Data Reports.