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Expert Knowledge

SFMA(選択的機能動作評価)とは。
痛みの根本原因を突き止める最新評価法。

「痛い場所」と「痛みの原因」は違うことがある。SFMA(Selective Functional Movement Assessment)は、痛みの根本原因を動作パターンから特定する評価システム。JSPO-AT認定トレーナーが解説する。

2026.03.24読了 約8分

SFMAとは何か

SFMA(Selective Functional Movement Assessment)は、痛みがある方の動作パターンを評価するために開発されたシステムだ。FMSの開発者でもあるGray CookとLee Burtonが考案した。

FMSが「動きの質」を評価するスクリーニングであるのに対し、SFMAは「痛みの根本原因」を動作パターンから論理的に特定する臨床的な評価ツール。「どこが痛いか」ではなく「なぜ痛いか」を明らかにする。

FMSとSFMAの違い

FMSSFMA
対象痛みがない方痛みがある方
目的動きの質のスクリーニング痛みの根本原因の特定
結果21点満点のスコアFN/FP/DN/DPの4分類
活用怪我予防・プログラム設計痛みの改善→トレーニング移行

7つのトップティアテスト

SFMAは7つの基本動作パターンで構成される。頸椎パターン、上肢パターン、マルチセグメンタル屈曲・伸展・回旋、片脚立ち、スクワット。各テストの結果を「機能的(Functional)/機能不全(Dysfunctional)」×「痛みなし(Non-painful)/痛みあり(Painful)」の4象限に分類する。

痛みの原因を論理的に特定する「ブレイクアウト」

SFMAの真価は「ブレイクアウト」にある。トップティアテストで機能不全と判定された動作を、さらに細分化して「可動域の問題か?安定性の問題か?モーターコントロールの問題か?」を論理的に絞り込む。このプロセスにより、「腰が痛い」の原因が実は「股関節の可動域不足による代償」だった——というケースを科学的に特定できる。

Disport Worldでの活用法

Disport Worldでは、痛みがある方にはSFMA、痛みがない方にはFMSを使い分ける。さらにゴルファーにはTPI評価を組み合わせる。一人のトレーナーがFMS・SFMA・TPI全てを実施できることが、Disport Worldの最大の強みだ。

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FAQ

腰痛、肩痛、膝痛などの痛みがある方が対象です。「痛い場所」と「原因」が違うケースを論理的に特定できます。

FMSは痛みがない方のスクリーニング、SFMAは痛みがある方の原因特定ツールです。Disport Worldでは目的に応じて使い分けます。

SFMA認定を持つトレーナーが在籍するジムで受けられます。Disport WorldではFMS・SFMA・TPI全てを初回体験内で実施可能です。

岡本隼人
岡本 隼人
Disport World 代表トレーナー
JSPO-ATTPI Level 2NASM-PES

2016年六本木開設。累計20,000セッション以上。プロゴルファー矢野東、NPB選手含む指導実績。プロフィール →

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