・日本人アマチュア男性の平均ヘッドスピードは40.2〜42m/s、女性は35m/s前後(1,500名調査と560名実測の2つの調査)
・年齢別では40歳以下44.1m/s → 50代42.0 → 60代39.9 → 70代37.2m/s。10年で1〜2.5m/s落ちる
・Trackman公式:PGAツアー115mph(51.4m/s)、平均的な男性アマ(HC14.5)94mph(42.0m/s)。クラブスピード1mph(0.45m/s)の差はドライバーで約3ヤード
・飛距離はヘッドスピード×ミート率で決まる。ツアープロのミート率1.49に対し、平均的なアマは1.44。同じヘッドスピードでも約10ヤードの差になる
・20研究のメタ分析(2024年):ヘッドスピードと最も強く関係するのはジャンプのインパルス(r=0.68)と上半身の爆発的な力(r=0.58)。柔軟性は関係しなかった(r=−0.04)
・30歳を境に、ヘッドスピードの源は「脚」から「上半身の出力」に移る(PGAプロ20名の研究)
ヘッドスピードの平均は何m/s?(男性・女性)
結論から言うと、日本のアマチュア男性の平均は40〜42m/s、女性は35m/s前後です。根拠は2つあります。1つは読者1,500名を対象にしたアンケート調査で、男性全体の平均が40.21m/s。もう1つは測定器(ユピテル アトラス)で560名を実測した練習場のデータで、男性平均42m/s、女性平均35m/sでした。前者は自己申告で回答者の半数以上が60〜70代、後者は実測ですが練習場に来る人の集団です。どちらにも偏りがあるので、「男性40〜42m/s」と幅で覚えておくのが正確です。
| 調査 | 方法 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|---|
| 読者調査(1,500名) | 自己申告アンケート。60代33%・70代21% | 40.21m/s | 独自値なし(一般に27〜33m/s) |
| 練習場実測(560名) | ユピテル アトラスで測定 | 42m/s | 35m/s |
| Trackman 公式 | レーダー計測(米国中心) | 平均的な男性アマ(HC14.5)94mph=42.0m/s | 女性HC15で79mph=35.3m/s |
興味深いのは、日本の練習場実測(男性42m/s・女性35m/s)と、Trackmanが公開している「平均的なアマチュア」の値(男性42.0m/s・女性35.3m/s)がほぼ一致していることです。国が違っても、平均的なアマチュアのヘッドスピードは同じ水準に落ち着きます。
年齢別の平均ヘッドスピードと、年代別の飛距離
年齢別で見ると、平均は10年ごとに1〜2.5m/sずつ下がります。1,500名調査の年齢別データでは、40歳以下が44.12m/s、41〜50歳42.16、51〜60歳41.97、61〜70歳39.87、71〜80歳37.15m/sでした。50代までは緩やかで、60代から落ち幅が大きくなります。
| 年齢 | 平均ヘッドスピード(男性) | 前の年代からの変化 |
|---|---|---|
| 40歳以下 | 44.12m/s | — |
| 41〜50歳 | 42.16m/s | −1.96 |
| 51〜60歳 | 41.97m/s | −0.19 |
| 61〜70歳 | 39.87m/s | −2.10 |
| 71〜80歳 | 37.15m/s | −2.72 |
出典はゴルフメディアの読者1,500名を対象にした自己申告調査です。測定器で年代別に実測した公的データは日本にはまだありません。
ヘッドスピードでなく飛距離で見ると、傾向はもっとはっきりします。ショット計測アプリArccosが2,000万回のドライバーショットから出した年代別の平均飛距離(ハンディキャップ14.1の層)は、20代237ヤード、30代234、40代225、50代216、60代205、70代194ヤード。40代から70代までの30年で31ヤード、つまり10年で約10ヤードずつ落ちています。
| 年代 | 平均ドライバー飛距離(Arccos・2022) | 10年あたりの減少 |
|---|---|---|
| 20代 | 237yd | — |
| 30代 | 234yd | −3 |
| 40代 | 225yd | −9 |
| 50代 | 216yd | −9 |
| 60代 | 205yd | −11 |
| 70代 | 194yd | −11 |
日本のデータも見ておきます。週刊ゴルフダイジェストが2025年にコースで実測した調査では、男性アマチュア140人の平均が204.8ヤード、女性13人の平均が151.5ヤードでした(トータル距離、目測ロープ)。Arccosの値より30ヤードほど短いのは、Arccosがアプリ利用者という比較的熱心な層を、こちらは一般のコース来場者を測っているためだと考えられます。50代で飛距離が落ちたときに最初に見る3つの身体チェックと、60代のゴルフは身体管理で決まるも、この年齢の変化を前提に書いています。
自分の落ち幅が「年齢の平均どおり」なのか、それ以上なのかは、身体を測ると分かります。TPIフィジカルアセスメント(16項目・90分)では、年齢で失われやすい胸椎と股関節の可動性を実測し、レポートでお渡ししています。
ツアープロとアマチュアの差——Trackman公式データ
Trackmanが公開しているクラブスピードの基準値です。PGAツアー平均は115mph(51.4m/s)、LPGAツアーは96mph(42.9m/s)。男性アマチュアはスクラッチで110mph、HC5で101、HC10で95、平均的なゴルファー(HC14.5)で94、ボギーゴルファーで92mphです。
| レベル | クラブスピード | m/s換算 | ミート率(ドライバー) |
|---|---|---|---|
| PGAツアー | 115mph | 51.4 | 1.49 |
| LPGAツアー | 96mph | 42.9 | 1.49 |
| 男性 スクラッチ | 110mph | 49.2 | 1.49 |
| 男性 HC5 | 101mph | 45.2 | 1.45 |
| 男性 HC10 | 95mph | 42.5 | 1.45 |
| 男性 平均(HC14.5) | 94mph | 42.0 | 1.44 |
| 男性 ボギーゴルファー | 92mph | 41.1 | 1.43 |
| 女性 スクラッチ | 90mph | 40.2 | 1.46 |
| 女性 HC10 | 83mph | 37.1 | 1.44 |
| 女性 HC15 | 79mph | 35.3 | 1.41 |
この表で見てほしいのは、LPGAの選手と「平均的な男性アマ」のクラブスピードがほぼ同じ(96mph対94mph)なのに、飛距離は大きく違うことです。LPGAのドライバー平均キャリーは220ヤード。同じスピードの男性アマはそこまで飛びません。差はミート率(1.49対1.44)と打ち出し条件にあります。ヘッドスピードは飛距離の「上限」を決めますが、上限をどれだけ使えるかは別の問題です。
ヘッドスピードから飛距離を換算する(表)
飛距離の計算は、ヘッドスピード×ミート率=ボール初速が出発点です。Trackmanの公式値では、クラブスピード1mph(約0.45m/s)の増加でドライバーの飛距離は約3ヤード、ボール初速1mphで約2ヤード伸びます。ボール初速10mphの差は約20ヤードです。
下の表は、ヘッドスピード(m/s)ごとに、平均的なアマチュアのミート率1.44で計算したボール初速と、キャリーの理論値をまとめたものです。理論値は「海面高度・最適な打ち出し条件でクラブスピード1mphあたり約2.55ヤード」という換算式によるもので、実際の平均飛距離はこれより短くなります(ミスヒットや打ち出し角のロスが乗るためです)。
| ヘッドスピード | mph | ボール初速(ミート率1.44) | キャリー理論値 | 目安になる層 |
|---|---|---|---|---|
| 33m/s | 73.8 | 47.5m/s | 約188yd | 女性アマ平均下位 |
| 35m/s | 78.3 | 50.4m/s | 約200yd | 女性アマ平均 |
| 38m/s | 85.0 | 54.7m/s | 約217yd | 男性60〜70代平均 |
| 40m/s | 89.5 | 57.6m/s | 約228yd | 男性アマ平均下位・60代 |
| 42m/s | 93.9 | 60.5m/s | 約240yd | 男性アマ平均(HC14.5) |
| 45m/s | 100.7 | 64.8m/s | 約257yd | 男性HC5前後 |
| 48m/s | 107.4 | 69.1m/s | 約274yd | スクラッチ級 |
| 51m/s | 114.1 | 73.4m/s | 約291yd | PGAツアー平均(ミート率1.49なら初速76.0) |
「ヘッドスピード40m/sの飛距離」「45m/sの飛距離」と検索される方が多いので、表の読み方を補足します。40m/sの理論キャリー228ヤードに対して、Arccosが実測した50〜60代(ヘッドスピードでいえば40〜42m/s前後の層)の平均飛距離は205〜216ヤード。つまり平均的なアマチュアは、自分のヘッドスピードが持つ上限の85〜90%しか使えていません。ヘッドスピードを1m/s上げる前に、いま持っているスピードを飛距離に変換できていない部分(ミート率・打ち出し)を埋めるほうが早い場合もあります。ヘッドスピードを上げるトレーニングそのものは、ヘッドスピードを上げる科学的トレーニング5選で扱っています。
平均との差を知ることと、その差がどこから来ているかを知ることは別です。Disport WorldのTPIフィジカルアセスメント(90分・¥19,800税込・入会不要)では、TPIの身体評価16項目を実測し、可動性・安定性・力の伝達のどこがヘッドスピードの上限を決めているかをレポートにしてお渡しします。
TPIフィジカルアセスメントの詳細を見るヘッドスピードは身体のどこで決まる?——研究が示す答え
2024年にSports Medicine誌に掲載されたメタ分析(20研究を統合)が、この問いにいちばん整理された答えを出しています。クラブヘッドスピードと最も強く関係していたのは、ジャンプで地面に加えるインパルス(r=0.68)。次いで上半身の爆発的な力(r=0.58)、ジャンプのピークパワー(r=0.58)、ジャンプの高さ(r=0.49)、上半身の筋力(0.45)、下半身の筋力(0.44)、体格(0.41)。そして柔軟性は、関係がありませんでした(r=−0.04)。
| 身体の要素 | ヘッドスピードとの相関(メタ分析) | 何を測っているか |
|---|---|---|
| ジャンプのインパルス | 0.68(強い) | 地面をどれだけの力で、どれだけの時間押せるか |
| 上半身の爆発的な力 | 0.58(強い) | メディシンボールを座って胸から投げる距離など |
| ジャンプのピークパワー | 0.58(強い) | 垂直跳びで発揮する瞬間的なパワー |
| ジャンプの高さ | 0.49(中程度) | 垂直跳びの到達高 |
| 上半身の筋力 | 0.45(中程度) | ベンチプレス等の最大筋力 |
| 下半身の筋力 | 0.44(中程度) | スクワット等の最大筋力 |
| 体格(身長・体重など) | 0.41(中程度) | — |
| 柔軟性 | −0.04(関係なし) | 前屈・可動域など |
個別の研究も同じ方向を指しています。PGAプロ20名を対象にした2016年の研究では、スクワットジャンプ(r=0.817)と座位メディシンボール胸投げ(r=0.706)の2つで、ヘッドスピードのばらつきの74%が説明できました。ハンディキャップ5前後の男性48名を対象にした2013年の研究でも、回旋メディシンボール投げ(r=0.67)、座位胸投げ(r=0.63)、垂直跳びのピークパワー(r=0.54)が有意に関係し、胸投げとスクワットジャンプの2つで49%を説明しています。
まとめると、ヘッドスピードを決めているのは「地面を強く押す力」と「その力を上半身から腕・クラブへ爆発的に伝える力」です。これはTPIがPower 2のプログラムで、垂直跳び・座位胸投げ・回旋投げという3つのテストを使う理由でもあります。
代表の岡本はTPI Certified Fitness 2 / Power 2の認定を持ち、この研究が示す「地面を押す力」と「上半身の爆発力」を、16項目の身体評価と合わせて見ています。まず可動性の制限を外し、そのうえでパワーを作る。順序を含めてゴルフのパーソナルトレーニングのページで説明しています。
なぜ年齢で落ちるのか——30歳を境に源が変わる
先ほどのPGAプロ20名の研究には、もう1つ重要な発見があります。30歳未満のプロではスクワットジャンプ(脚の力)がヘッドスピードと最も強く関係し(r=0.801)、30歳以上のプロでは座位胸投げ(上半身の爆発力)が最も強く関係していました(r=0.881)。著者らは「若いゴルファーは脚の力を、年齢が上のゴルファーは上半身の力をより使っている」と結論しています。
これは現場の感覚とも一致します。若いうちは脚のバネだけでクラブを走らせられますが、30代以降はそれが落ちてくる。その分を、上半身の出力で補っている人はヘッドスピードを維持し、補えていない人は年齢分の落ち幅がそのまま出ます。年齢による低下は避けられませんが、10年で1〜2.5m/sという平均の落ち幅は「何もしなかった場合の平均」です。
もう1つ、年齢で失われやすいのが、力を出す前提になる姿勢と可動域です。胸椎が回らなくなれば上半身の出力を回旋方向に乗せられず、股関節が動かなくなれば地面を押す力の向きが崩れます。体が硬い・体が回らない人が柔らかくすべき3か所で書いたとおり、ここで必要なのは全身のストレッチではなく、胸椎・股関節・肩関節という3つの関節の可動性です。
「柔らかくなれば速くなる」は本当か
研究データのうえでは、柔軟性そのものはヘッドスピードと関係しません(メタ分析でr=−0.04)。前屈ができる人も、できない人も、ヘッドスピードには差がなかったということです。「柔らかくなれば飛ぶ」という言い方は、データの裏付けがありません。
ただ、これを「可動域は要らない」と読むのは間違いです。可動域はスピードの源ではなく、源である力を使うための前提条件です。胸椎が回らない人は、どれだけ上半身の出力があっても、その力を回旋に使えません。股関節が屈曲できない人は、地面を強く押す姿勢そのものが取れません。TPIの身体評価が16項目の可動性・安定性のテストから始まるのは、力を測る前に「力を出せる身体になっているか」を確認するためです。その16項目が何を見ているかはTPI 16項目の全解説にまとめています。
順序としては、①可動域と安定性の制限を外す → ②地面を押す力と上半身の出力を作る → ③スイングでその力を使う、です。①を飛ばして②をやると怪我につながり、②を飛ばして①だけやっても、研究が示すとおりヘッドスピードは上がりません。プランクだけではゴルフの体幹は鍛えられないで扱った回旋パワーの種目が②に当たります。
自分の伸びしろを身体から見る——3つの見方
平均と自分の差が分かったら、次はその差がどこから来ているかです。ヘッドスピードの伸びしろは、次の3つに分けて見ると整理できます。
可動性の制限——「上限が身体の構造で決まっている」
胸椎の回旋、股関節の回旋と屈曲、肩の外旋。ここに制限があると、トレーニングでパワーを増やしてもスイングに乗りません。まず外すべき制限です。
パワーの不足——「押す力と伝える力が足りない」
垂直跳び、座位のメディシンボール胸投げ、回旋投げ。研究がヘッドスピードとの関係を示している3つの動きです。これが低いなら、ヘッドスピードの源そのものを作る段階です。
変換の損失——「持っているスピードを飛距離にできていない」
ミート率が1.40を切っている、打ち出しが低すぎる・高すぎる。ヘッドスピードは平均以上なのに飛距離が平均以下という人は、ここです。身体ではなくレッスンプロの領域が中心になります。
練習場の計測器でヘッドスピードとボール初速が出るなら、ボール初速÷ヘッドスピードでミート率が分かります。1.44を下回っていれば③の損失が大きい。1.44以上なのに飛距離が平均以下なら、ヘッドスピードそのもの(①②)が課題です。この切り分けをしてから、レッスンに行くか、身体を変えるかを決めると遠回りがありません。
練習場の数字だけでは、ヘッドスピードが伸びない理由は分かりません。TPIフィジカルアセスメントでは16項目の身体評価で①と②の状態を実測し、結果をレポートでお渡しします。レッスンコーチと連携して③を進めることも可能です。
TPIフィジカルアセスメントを予約する現場で見えていること
当ジムで身体評価を受けるゴルファーの多くは40〜60代で、「ヘッドスピードが落ちた」「昔より飛ばない」という相談です。評価してみると、パワーの不足より先に、胸椎の回旋と股関節の内旋の制限が出る方が大半です。こうした方は、地面を押す力があっても、その力をクラブに乗せる回旋の通り道が狭くなっています。制限を外すだけで、トレーニングを増やさずにスイングが楽になり、結果としてヘッドスピードの数字が戻る方もいます。
逆に、可動域は十分なのにヘッドスピードが平均を下回る方は、垂直跳びや投げる動作で力の立ち上がりが遅い傾向があります。この場合は、ストレッチを増やしても変わりません。回旋パワーの種目に切り替える必要があります。同じ「ヘッドスピードが落ちた」でも、必要な手当てが正反対になることが、身体評価を最初にやる理由です。
数字で確認しておきたい方には、体験セッションの身体評価で、①可動性 ②パワー ③変換のどこに伸びしろがあるかを一緒に見ています。レッスンコーチと連携しての進行も可能です。役割の分担はゴルフのパーソナルトレーニングのページにまとめました。
よくある質問
ヘッドスピード40m/sは平均より速いですか?
男性では平均のやや下、女性では平均を大きく上回ります。日本の調査で男性平均は40.2〜42m/s、Trackmanの「平均的な男性アマ(HC14.5)」は42.0m/sです。年齢別では60代の平均(39.9m/s)とほぼ同じ水準です。ミート率1.44でのキャリー理論値は約228ヤードです。
ヘッドスピード45m/sならどれくらい飛びますか?
ミート率1.44でボール初速64.8m/s、キャリー理論値は約257ヤードです。Trackmanのデータでは男性ハンディキャップ5前後(101mph=45.2m/s)に相当し、アマチュアとしては上位の水準です。ミート率が1.48まで上がれば、同じヘッドスピードでも10ヤード以上伸びます。
50代・60代でヘッドスピードは戻せますか?
平均は10年で1〜2.5m/s下がりますが、これは「何もしなかった場合の平均」です。30歳以上のゴルファーでは上半身の爆発的な力がヘッドスピードと最も強く関係する(r=0.881)という研究があり、この能力はトレーニングで改善できます。ただし先に胸椎・股関節の可動域の制限を外す必要があり、順序を間違えると怪我につながります。どこに制限があるかはTPIフィジカルアセスメントで確認できます。
ストレッチをすればヘッドスピードは上がりますか?
柔軟性そのものはヘッドスピードと関係がない(20研究のメタ分析でr=−0.04)というのが研究の結論です。ただし胸椎や股関節の可動域の制限は、力をスイングに乗せる通り道を狭くします。可動域は「速くする要素」ではなく「速くなるための前提条件」と考えるのが正確です。
ヘッドスピードを上げるのに、いちばん関係する身体能力は何ですか?
ジャンプで地面に加えるインパルス(r=0.68)と、上半身の爆発的な力(r=0.58)です。具体的には垂直跳び・スクワットジャンプ、座位でのメディシンボール胸投げ、回旋のメディシンボール投げが、複数の研究でヘッドスピードとの関係を示しています。最大筋力(スクワットやベンチプレスの重量)との関係は中程度(0.44〜0.45)で、重いものを持ち上げる力より、速く力を出す能力のほうが重要です。
体験のご案内
平均との差を知ったあとに必要なのは、その差が可動性・パワー・変換のどこから来ているかを知ることです。体験セッションでは、TPIの身体評価16項目でそれを確認し、何から手を付けるべきかをその場でお伝えします。
First Trial
あなたのヘッドスピードの上限を
決めている身体の条件を見つける90分
カウンセリング・身体評価・トレーニング体験まで。体験後に入会を決めていただく必要はありません。基本的に代表の岡本隼人が担当します。
ウェア・タオル無料 | 完全個室 | 六本木駅徒歩4分
- Brennan A, et al. Physical determinants of golf swing performance: a systematic review and meta-analysis. Sports Medicine. 2024;54(6):1553-1577.(20研究・569名。プールド相関:ジャンプインパルスr=0.68、上半身爆発的筋力0.58、柔軟性−0.04)
- Lewis AL, et al. Determinants of club head speed in PGA professional golfers. J Strength Cond Res. 2016;30(8):2266-2270.(n=20。SJ r=0.817、SMBT r=0.706、2変数で分散の74%を説明。30歳未満/以上で主要因が入れ替わる)
- Read PJ, et al. The relationships between field-based measures of power and club head speed in golfers. J Strength Cond Res. 2013;27(10):2708-2713.(n=48。MBRT r=0.67、MBST r=0.63、CMJ r=0.54)
- Trackman. What is Club Speed/Smash Factor/The Ultimate Guide to Understanding TrackMan.(PGA 115mph・LPGA 96mph、HC別クラブスピードとミート率、1mph≒3yd)
- Arccos Golf(2022データ、golf.com掲載)年代別平均ドライバー飛距離。
- ゴルフライブ読者調査(1,500名)年齢別平均ヘッドスピード/リアルスタイルゴルフ 練習場実測(560名・ユピテル アトラス)/週刊ゴルフダイジェスト「ゴルファーの飛距離調査2025」。
・ゴルフの股関節の使い方|乗る・入れる・回すができない本当の理由
・ゴルフの地面反力とは|プロは体重の約2倍を踏む。左足・右足のタイミング
・ゴルフの捻転差(X-Factor)は本当に必要か|プロ約60度・アマ約44度

