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公園の並木道をジョギングする笑顔の女性(イメージ)
GQ WORKOUT / 入門編

正しい走り方の基礎
——走り出す前に、片脚で立って止まれる体をつくる

走り始める前に、何を確かめればいいのか。GQ WORKOUT入門編の最終話は、走るのに必要なのは勢いより、体を安定させてコントロールする力だと伝えています。動画の2つの準備種目と、有酸素運動の始め方を解説します。

GQ JAPAN公式YouTube「GQ WORKOUT」入門編 第7話(2017年3月3日公開・5分6秒)。トレーナー:岡本隼人(Disport World代表)。YouTubeで見る

2026.09.30 読了 約15分

入門編の最終話となる第7話は、ランニングマシンで走る回です。歩くことと走ることの違いから話を始め、走り出す前にやってほしいエクササイズを2つ紹介したあと、出演者の福本さん(テロップ表記 SACHIKO FUKUMOTO)が実際に走ります。本記事では、動画の内容に、走り方の基礎知識と今の当店の考え方を加えて解説します。

この記事は、GQ JAPAN公式YouTube『GQ WORKOUT』で全話の指導・監修を担当した、六本木の完全個室パーソナルジム Disport World 代表の岡本隼人(日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー)が、動画の内容をもとに書いています。岡本隼人のプロフィールとGQ WORKOUT全14話 →

この記事の要点

・動画では、走ることには両足が地面から浮く局面があり、勢いよりも体を安定させてコントロールする能力が大事だと伝えている
・走る前の種目1:お尻を後ろに出して股関節を使った前傾姿勢から、片足でまっすぐ立ち、頭から腰まで一直線でキープする
・走る前の種目2:その姿勢から手を後ろに引いてジャンプし、着地して止まる。着地でグラグラする動きは、走るときもグラグラする
・厚生労働省のガイドは、息が弾み汗をかく程度の運動を週60分以上すすめている。最初から目標量を追わず、少しずつ伸ばす
・走り出す前に、片脚で立って止まれるか、体のどこが硬いかを確かめる。まず今の身体を測ることが近道

この回で岡本が伝えていることは?

走ることは、勢いよく前へ出るだけの運動ではなく、体を安定させてコントロールする能力が土台になる運動だ、ということ。これが第7話の中心です。まずは、ちゃんと走れる土台があるかどうかが一番重要だ、と動画では伝えています。

話は、歩くことと走ることの違いから始まります。歩くときは常にどちらかの足が地面についていますが、走るときには「両足が地面から浮いている局面」があります。5秒も片足で立てないような状態では、走るとグラグラしてしまう。走るというと勢いよく行けばいいというイメージが強いものの、それだけではなく、安定してコントロールする能力がものすごく大事だ、というのが動画の説明です。

走ることで得られるものとして挙げているのは、体力と心肺機能の向上、そして消費カロリーの増加です。無理なく走れるフォームから少しずつ時間や距離を伸ばせば、体力や心肺機能が高まり、長く走れるほど消費カロリーも大きくなるので、シェイプアップしたい人にも有効だとしています。

続いて、気軽にすぐ走り出す人が多いけれど、本当は走る前にやってほしいエクササイズがある、として2種目を紹介します。さらに、前屈で手が床に届かないほど体が硬いと、脚を後ろに引いたときの幅が広がらず、ストライド(歩幅)も広がらないこと、片足でも立てない人が長い距離を走ろうとすると、多くの障害を生む可能性が高いことを挙げます。そして、体を動かせる能力、可動性、安定して体をコントロールする能力という土台が良くなれば、走りも自然と良くなってくる、とまとめています。

後半では福本さんが実際に走り、走るのが苦手だったけれど、正しいフォームで走れると気分がいい、と話します。バイクについても、最近のマシンは純粋に楽しかった、嫌いな有酸素運動でもこれなら楽しくやれそうだ、と話しています。締めくくりは、ジムに行くハードルが高いと感じる人もいるけれど、運動をすると前向きな成果が出て、自分に自信が持てるようになり、頭がすっきりするといった良さもたくさんある、というメッセージです。

第7話は入門編の最終話で、公式説明では、有酸素運動で総仕上げをする回と位置づけられています。

動画で実演している走る前の2種目とフォームのポイント

実演しているのは2種目です。1つ目は、股関節を使った前傾姿勢から片足でまっすぐ立ってキープする種目。2つ目は、その姿勢から手を後ろに引いてジャンプし、着地して止まる種目です。本記事では、1つ目を種目1(片脚立ちのキープ)、2つ目を種目2(ジャンプして止まる)として解説します。

時刻内容ポイント
1:36〜1:56走る前の準備の考え方すぐに走り出す人が多いが、走る前にやってほしいエクササイズがある
2:04〜2:22種目1:片脚立ちのキープデッドリフトのようにお尻を後ろに出し、股関節をしっかり使う。頭から腰まで一直線で、丸くならないように。お尻が出た状態でキープ
2:20〜2:36種目2:ジャンプして止まる種目1の姿勢から手を後ろに引いて跳び、片足で着地して止まる。グラグラする動きは、走るときもグラグラしてしまう
2:39〜3:16土台と走りの関係体が硬いとストライドが広がらない。動かせる能力・可動性・安定が良くなれば、走りも良くなる
3:00〜3:32ランニングフォームの確認福本さんの感想:正しいフォームで走れると気分がいい
3:40〜4:12バイクでの有酸素運動福本さんの感想:これなら嫌いな有酸素運動も楽しくやれそう

種目1(片脚立ちのキープ):動画でデッドリフトの姿勢にたとえているとおり、背中をまっすぐ保ったまま股関節から体を前に倒す形(一般にヒップヒンジと呼ばれる)で片脚立ちになります。片脚で立つと、支えている側のお尻の横の筋肉(中殿筋など)が、浮いている脚の側へ骨盤が下がらないように働きます。頭から腰まで一直線を保つのは、背中が丸まると、股関節ではなく腰を曲げて体を倒す形になるからです。

種目2(ジャンプして止まる):走るときに片脚で着地して体重を受け止める瞬間を、止まって確かめられる形に切り出した種目と読めます。着地でひざが内側に入る、上体が横へ傾く、止まれないといった崩れは自分では気づきにくいので、鏡やスマートフォンの動画で確かめます。

なぜ走る前に、片脚で立って止まる練習が必要なのか?

走ることは、片脚で体を支えることの連続だからです。片脚で安定して立てない体のまま距離を重ねると、同じ崩れを1歩ごとに繰り返すことになります。

走るときは、片脚で支える局面と、両脚とも地面から離れる局面が交互に来て、歩くときのように両足で同時に支える局面はありません。着地のたびに片脚の股関節・ひざ・足首で体重を受け止めるので、片脚で立ったときに骨盤が傾く、ひざが内側に入るといったクセがあれば、それがそのまま走りに出ます。

走ることによるけがについては、長距離ランナーの下肢のけがを調べた研究の系統的レビュー(van Gent ら、2007)で、発生率は報告によって19.4〜79.3%と幅があり、最も多い部位はひざでした。男性ランナーの週あたりの走行距離が長いことと、過去のけがの経験は、けがの危険因子であるという強い根拠があったともしています。片脚で立てるかどうかだけでけがが決まるわけではありませんが、片足でも立てない人が長い距離を走ると多くの障害を生む可能性が高い、という動画の指摘は、この文脈で読むと分かりやすいでしょう。

もう1つの論点が体の硬さです。1歩の幅(ストライド)は、脚を後ろへ送る動き(股関節の伸展)と前へ振り出す動き(股関節の屈曲)の幅に左右されます。前屈で手が床に届かない理由には、太ももの裏やお尻、腰まわりの硬さなどが考えられ、脚を後ろへ送る幅には太ももの付け根の前側の筋肉(腸腰筋など)の柔らかさも関わります。硬さがあるまま歩幅だけを広げようとすると、腰を反らせたり骨盤をひねったりして帳尻を合わせがちです。動作の質を決まった動きで確かめる考え方は、FMS(機能的動作スクリーニング)とはで書いています。

First Trial — 90 min
片脚で立って止まれるか、どこが硬いか。走り出す前に確かめる90分

カウンセリング・身体機能のチェック・トレーニングを90分で体験し、評価結果はその場でご説明します。体験後にその場で入会を決めていただく必要はありません。

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通常¥15,000 → 毎月先着3名さま半額¥7,500(税込)|完全個室|六本木駅5番出口徒歩4分

有酸素運動で、体づくりに求められていることは?

求められているのは、全身持久力を保ち、少しずつ高めることです。動画で挙げている体力・心肺機能の向上と消費カロリーの増加は、どちらも、走る時間や距離を少しずつ伸ばした結果として得られるもの。公的な指針も、目標量より先に「今よりも少しでも多く」身体を動かすことから始めるようすすめています。

対象推奨の内容出典
成人歩行またはそれと同等以上の強度の身体活動を1日60分以上(1日約8,000歩以上に相当)。息が弾み汗をかく程度の運動を週60分以上。筋力トレーニングを週2〜3日厚生労働省 身体活動・運動ガイド2023(成人版)
高齢者歩行またはそれと同等以上の強度の身体活動を1日40分以上(1日約6,000歩以上に相当)。筋力・バランス・柔軟性など多要素な運動を週3日以上同(高齢者版)
成人(WHO)中強度の有酸素性の身体活動を週150〜300分、または高強度なら週75〜150分、あるいはその組み合わせWHO 2020年の指針(Bull ら、2020)

走ることは有酸素運動の選択肢の1つで、歩くこともバイクをこぐことも、この目安に含まれます。

ランニングそのものについては、14本の研究(6つの前向きコホート、合計232,149人)をまとめたメタ解析(Pedisic ら、2020)で、ランニングをしている人は、していない人に比べて全死亡のリスクが27%低いという関連が示されています。頻度・時間・ペース・総量には統計的に有意な量反応関係は見られず、著者らは、週1回でも走らないよりはよく、多く走るほど良いとは限らない、と結論しています。観察研究の関連であり、因果を直接示すものではありません。

また、同ガイドの参考情報「全身持久力(最高酸素摂取量)について」は、系統的レビューとメタ解析をもとに、全身持久力が1メッツ高いごとに総死亡や循環器病死亡の相対危険度が10〜20%ほど低いことが示唆されている、と紹介しています。

動画で福本さんが、好きではない有酸素運動でも楽しければ続けられそうだと話しているのは大事な点です。持久力は続けた量で変わるので、続けられる方法を選ぶことが、そのまま体づくりになります。走ることで脂肪がどう使われるかは、ランニングで脂肪は本当に燃えるのかで詳しく書いています。

正しい走り方の基礎知識——歩くと走るは何が違う?

違いは、両足が地面から浮く局面があるかどうかです。歩くときは両足で同時に支える局面があり、走るときはそれがなく、代わりに両足とも浮く局面が入ります。正しい走り方の基礎は、この浮いて、片脚で受け止めて、送り出す、を崩れずに繰り返すことです。

走り方の基本用語と、第7話の内容との関係を整理します。

用語意味第7話との関係
浮遊期走るときだけにある、両足とも地面から離れている時間動画の冒頭で説明している、歩くと走るの違い
片脚支持走るときは、両脚で同時に地面につく瞬間がなく、体を支えるときはいつも片脚種目1の片脚立ち
着地の受け止め着地の瞬間に股関節・ひざ・足首を曲げて、体重を受け止める種目2のジャンプして止まる
ストライドとピッチ1歩の幅と、1分あたりの歩数。走る速さは、この2つのかけ算で決まる体が硬いとストライドが広がらない、という動画の説明
体幹の姿勢頭から骨盤までが大きく丸まったり反ったりせず、脚の動きを支える種目1の、頭から腰まで一直線

正しい走り方というと、かかとから着くか、つま先から着くかといった足元の話になりがちですが、足の着き方は本記事では扱いません。第7話が扱っているのはその手前、片脚で体を支え、着地で止まれるかという土台です。

よくある間違い——走り始めでつまずく5つのパターン

走り始めのつまずきには、今の体を確かめないまま量を決めてしまう、という共通点があります。よくあるのは次の5つです。

①

いきなり長く、速く走る

厚生労働省のガイドの参考情報は、運動に慣れていない人が急に普段以上の運動を行ったときや、強度の高い運動を行ったときに、有害事象のリスクが高いとしています。初心者ランナー874人を1年間追った研究(Nielsen ら、2014)では、全体では距離の増やし方によるけがの差は統計的に有意ではありませんでしたが、2週間で距離を30%を超えて増やした人は、10%未満の人より、膝の前の痛みなど距離に関連するけがが多い傾向がありました(探索的な結果)。

②

片脚で止まれないまま走る

動画で指摘しているのが、この点です。ジャンプして片足で着地したときにグラグラするなら、走るときも同じように体が揺れています。走る前に、種目1と種目2で止まれるかを確かめます。

③

硬さを放置して、歩幅だけ広げようとする

体が硬いとストライドが広がらない、というのが動画の説明です。硬さがあるまま歩幅を広げると、腰を反らせる、骨盤をひねるなど、別の場所で帳尻を合わせることになります。まず、どこが硬いかを確かめます。

④

痛みをがまんして走り続ける

ひざ・すね・足の裏などに痛みが出たら、その日は中止します。かばって走るとフォームが崩れ、別の場所に負担が移ります。受診の目安は下の囲みを参考にしてください。

⑤

好きではない運動を義務にする

走ることが苦手なら、無理に走る必要はありません。動画でも、福本さんはバイクの楽しさに触れています。早歩きやバイクも有酸素運動です。続けられる方法を選ぶことが、持久力を伸ばす近道です。

これまでトレーニングで体を痛めた経験がある方は、パーソナルジムで怪我をした経験がある人へも参考にしてください。

自宅・ジムでの始め方と、年代・目的による調整

自宅では、片脚で立つ練習と、ジャンプして止まる練習から始めます。止まれるようになったら、歩く、短く走る、時間を延ばす、の順に進めます。一般的なジムのトレッドミルやバイクを使う場合も、考え方は同じです。

①

片脚で立つ(種目1)

股関節から体を前に倒して片足で立ち、頭から腰まで一直線を保てるかを左右それぞれ確かめます。ふらつく方は壁のそばで。保つ時間は、崩れない範囲から少しずつ延ばします。

②

ジャンプして止まる(種目2)

最初は小さく跳び、片足で着地してその場で止まれるかを確かめます。ひざが内側に入る、上体が傾く場合は、跳ぶ高さを下げます。回数は少なめにし、止まれなくなったらその日は終えます。

③

歩くと短く走るをまぜる

話しながら続けられる程度の速さで、歩く時間の間に短く走る時間を入れます。息が弾む程度で十分です。

④

時間と距離を少しずつ伸ばす

翌日に痛みや強い張りが残っていないかを確かめてから伸ばします。フォームが崩れたら、その日は終えます。

Caution

片脚立ちやジャンプは、滑りにくい床の上で、周りに家具や角のある物を置かずに行ってください。ひざ・足首・腰に痛みが出たら、その場で中止します。高血圧や心臓の持病がある方、妊娠中・産後の方は、走り始める前に医師に相談してください。暑い日は水分をとり、無理をしないでください。

年代と目的によって、どこから始め、何と組み合わせるかが変わります。下の表は一般的な目安です。

対象始め方の目安組み合わせたいこと
20〜30代・運動を再開したい2種目で止まれるかを確かめてから、短い距離を走る筋力トレーニングを週2〜3日(厚生労働省のガイド)
40〜50代・デスクワーク中心前屈や脚を後ろへ引く動きの硬さを確かめ、歩く、走るの順に座りっぱなしの時間を長くしすぎない(同ガイド)
60代以上片脚立ちは壁や手すりのそばで。1日40分以上の歩行など(約6,000歩)を土台に筋力・バランス・柔軟性の多要素な運動を週3日以上(同ガイド高齢者版)
シェイプアップが目的フォームを保てる範囲で、走る時間を少しずつ延ばす食事と筋力トレーニングも合わせて考える

生活習慣病の予防から運動を考えたい方は、メタボリックドミノ改善ガイドも参考にしてください。

現場で見えていること

動画は2017年当時のものです。今の当店は、走ることが目的の方でも、種目を選ぶ前に身体を評価するところから始める点が違います。一方で、走る前に、片脚で体をコントロールできる土台を整えるという考え方は、今も変わっていません。

当店のパーソナルトレーニングは、姿勢・可動域・動作の評価で、どこに制限があるかを確かめてから組み立てています。体験(90分)も、カウンセリング(20分)、身体機能チェック(15分)、評価結果に基づくトレーニング(30分)、結果のご説明とプランのご提案(15分)という流れです(体験トレーニングのご案内)。

現場でよく見かけるのは、走ることを目標にしている方が、走る練習そのものから始めたくなる形です。ところが片脚で立ってもらうと、浮いている脚の側へ骨盤が下がる、ひざが内側に入る、左右で立ちやすさが違う、といった崩れが見えることがあります。前屈の硬さは自覚していても、脚を後ろへ引く動きの硬さには気づいていない方もいます。どちらも、走っている最中には感じ取りにくいものです。

動画で話している、土台が良くなれば走りも良くなってくる、という順序は、今の当店でも同じです。だからこそ、走る距離を伸ばす前に、まず今の身体を測ることをすすめています。自宅で今の体の状態をざっと確かめたい方は、身体年齢セルフチェックも使えます。

※本記事の内容は運動の一般的な紹介であり、医学的な診断ではありません。ひざ・すね・足首・足の裏・腰に、安静にしていても続く痛み、腫れ、体重をかけられない痛み、しびれがある方は、先に整形外科を受診してください。高血圧・心臓の病気などの持病がある方、治療中の方、妊娠中・産後の方は、運動を始める前に医師に相談してください。走っている最中に胸の痛み、強い息苦しさ、めまいが出た場合はすぐに中止し、医療機関を受診してください。

よくある質問

正しい走り方の基礎は何ですか?

片脚で体を安定させて、着地で止まれることです。GQ WORKOUT入門編第7話で岡本は、走ることには両足が地面から浮く局面があり、勢いよりも体を安定させてコントロールする能力が大事だと話しています。

走る前にやっておきたいエクササイズはありますか?

第7話では2つを実演しています。お尻を後ろに出して股関節を使った前傾姿勢から片足でまっすぐ立ってキープする種目と、その姿勢から手を後ろに引いてジャンプし、着地して止まる種目です。着地でグラグラする動きは、走るときにグラグラしてしまう動きだと説明されています。

ランニング初心者は、どれくらいの時間から始めればいいですか?

話しながら続けられる程度の短い時間から始め、少しずつ伸ばします。厚生労働省のガイドは、息が弾み汗をかく程度の運動を週60分以上すすめていますが、最初から目指す必要はありません。歩く時間の間に、短く走る時間を入れる形でも十分です。

体が硬いと、走るのに不利ですか?

歩幅(ストライド)が広がりにくい点で不利になります。動画では、前屈で手が床に届かないほど体が硬いと、脚を後ろに引いたときの幅が広がらず、走るときのストライドも広がらないと説明しています。硬さがあるまま歩幅だけを広げようとすると、腰や骨盤で帳尻を合わせやすくなります。まず、どこが硬いかを確かめることが先です。

走るとひざや足が痛くなるときは、続けてもいいですか?

痛みが出たら、その日は中止してください。長距離ランナーのけがをまとめた系統的レビューでは、下肢のけがで最も多い部位はひざでした。安静にしても続く痛み、腫れ、体重をかけられない痛みがある場合は、整形外科を受診してください。

体験のご案内

走り出す前に、まず今の身体で、片脚で立って止まれるか、どこが硬いかを確かめてください。体験トレーニングでは、カウンセリングと身体機能のチェックの結果に基づいてトレーニングを組み、評価結果はその場でご説明します。動画の種目についてのご質問にもお答えします。担当する岡本の経歴はスタッフ紹介で。

First Trial

走り出す前の90分で、
あなたの身体の土台を評価します

体験は基本的に代表の岡本隼人が担当します。日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)、TPI認定(Fitness 2/Power 2)として、姿勢・可動域・動作を評価し、結果はその場で全て開示します。体験後に入会を決めていただく必要はなく、無理な勧誘はいたしません。

¥15,000¥7,50090分・税込・毎月先着3名

先着枠は毎月1日起算、定員後は通常¥15,000です。

完全個室 | 六本木駅5番出口徒歩4分 | 体験の流れを見る

主な参考(タップで開く)
  1. GQ JAPAN. GQ WORKOUT 入門編 第7話「有酸素運動にトライ!正しい走り方って難しい!?」. GQ JAPAN公式YouTube, 2017年3月3日公開(5分6秒). https://www.youtube.com/watch?v=Zw32pNNMeMU(本記事の動画の内容は、日本語自動生成字幕、映像、公式説明に基づきます)
  2. 厚生労働省. 健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023(令和6年1月). 推奨事項 成人版・高齢者版、参考情報「全身持久力(最高酸素摂取量)について」「身体活動・運動を安全に行うためのポイント」.
  3. Bull FC, Al-Ansari SS, Biddle S, et al. World Health Organization 2020 guidelines on physical activity and sedentary behaviour. Br J Sports Med. 2020;54(24):1451-1462.
  4. Pedisic Z, Shrestha N, Kovalchik S, et al. Is running associated with a lower risk of all-cause, cardiovascular and cancer mortality, and is the more the better? A systematic review and meta-analysis. Br J Sports Med. 2020;54(15):898-905.(14研究・6つの前向きコホート・232,149人)
  5. van Gent RN, Siem D, van Middelkoop M, et al. Incidence and determinants of lower extremity running injuries in long distance runners: a systematic review. Br J Sports Med. 2007;41(8):469-480.
  6. Nielsen RØ, Parner ET, Nohr EA, et al. Excessive progression in weekly running distance and risk of running-related injuries: an association which varies according to type of injury. J Orthop Sports Phys Ther. 2014;44(10):739-747.(初心者ランナー874人・1年間の前向きコホート)
岡本隼人
岡本 隼人
Disport World 代表トレーナー
JSPO-AT TPI Certified NASM-PES FMS SFMA

日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)。TPIのFitness 2/Power 2プログラムを修了・認定(TPI Certified Fitness 2 / Power 2)。NASM-PES。FMS/SFMA。INDIBA®ベーシックコース修了(INDIBA Japan)。2002年から指導、のべ指導実績40,000人以上。自身のゴルフはヘッドスピード54m/s・ボール初速78m/s(FlightScope計測・自己最速)。2022年から世田谷区・船橋フェニックスで学年チームの監督を務め、2026年は6年生チームで全日本学童軟式野球大会(マクドナルド・トーナメント)第3位。Disport World(六本木3-15-21 鶯ビルB1)代表。